ニコンから幾つかの新製品が登場する(らしい)

 今年初め、D900がまもなく登場するのではないかという噂で楽しませてもらった(振り回されたとも云う)郷秋<Gauche>であったが、ここに来てD700の後継機を含む幾つかの新製品に関する噂が例によってNikon Rumors に掲載された。5月31日と6月1日、続けざまに掲載された2つの記事を総合するとこんな具合である。

1. 今年の夏に2台のDSLRが登場する。
2. 1台はD90の後継機でD8000と呼ばれる。もう一台はD700の後継機だが、
   相変わらず2010年中には登場しないという噂も根強い。
3. 共にFX用f/1.4の35mmか85mm、そのいずれかが登場する。どちらにし
   てもVRとナノクリスタルコートがおごられる。
4. 24-120 VR F5.6の後継機としてナノクリスタルコートされた24-105(or 120)
   f/4 VRIIが登場する。
5. 28-300mm f/4.5-5.6、100-500mmあるいは100-400mmが登場するか
   もしれない。
 
 郷秋<Gauche>が最も気になるD700の後継機については、相変わらず今年の夏に出るかも知れないし2010年中には登場しないかも知れないという二つの噂が並存しており、Nikon Rumorsとしてもどちらがより真実に近いのか計りかねているようである。

 現行D700の標準レンズたる24-120 VR F5.6が旧態化していることから、その後継機の登場が待たれているが、噂通りのF4トリオ(あるいは小三元)の2本目として24-105(or 120)f/4 VRIIが登場するようである。

 更に郷秋<Gauche>の興味を引いたのは28-300mm f/4.5-5.6である。DX 18-200 F3.5-5.6でレンズ交換なしの27mmから300mmまでの撮影に慣れてしまったDX(APS-C)ユーザー(その代表者:郷秋<Gauche>)をFX(フルサイズ)に誘導するためには必要不可欠なレンズである。18-200 F3.5-5.6 VRIIと同程度の価格に押さえるために、VRIIだがf/5.6通しでナノクリスタルコートはされないだろう。

 しかしだ、「夏」と云うのがいったい何月をさしているのか、肝心な事が不明だ。日本で夏と云えば、梅雨入り前の5月を初夏ということもあるし、商戦上の夏と云えばやっぱボーナスシーズン、つまり6月中旬も云えるし、極々一般的に7~8月と云うことも出来る。考えてみれば(考えなくても)5月は過ぎ去ってしまったし、ボーナスシーズンに登場するなら既に発表されていてよいはずなのである。となるとNikon Rumorsが云う「夏」は7~8月と云うことになるのか。

 以上、郷秋<Gauche>の当てにならない英語力で何とか読み解いたRumorsであるが、さて、如何に。


 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、恩田の森の白山谷戸の、田植えが終わったばかりの田んぼ。
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