歴代の"Fひと桁"が並ぶ「Fヒストリー」開催中

 カメラの歴史を語るとき、「ニコンF」は一眼レフ時代の幕を切って落としたモデルとして欠かすことのできない一台である。カメラの歴史を作ってきた10台をあげよと云われれば「ニコンF」はその一台としては必ず入れなければならない名機中の名機でありる。クルマで云えば「ポルシェ911」のような存在が「ニコンF」であると云えばご理解いただけるだろうか。

 ちなみに「ニコンF」の発売は1959年(より実用的なTTL露出計内蔵したフォトミックTファインダーを搭載したモデルは1965年発売)、「ポルシェ911」の発売は1964年である。カメラとクルマの違いはあっても同時期に後世に及ぶ大きな影響を与えた世界最高峰のモデルが登場しているのは偶然の一言で済ますことができない必然性を感じるのは私だけではないはずだ。

【ニコンF発売60周年記念展示「Fヒストリー」】
展示期間:2019年5月7日(火)~2020年3月下旬
「ニコンF」から「F6」までのFひと桁シリーズ27機種の実物と解説
場所:ニコンミュージアム(東京・品川)
ライブイベント【ニコンF発売60周年記念トークライブ ニコンフェロー後藤哲朗「ニコンと私、46年を語る」】2019年6月15日(土)も開催されます(受付終了)。
詳しくは https://www.nikon.co.jp/corporate/museum/events/ をご覧ください。

 と云う訳で今日の一枚は、我が家で見られる「ニコンFヒストリー」、初代のPhotomic FTn(1968年)とプロ用Fの完成版であるF5(1996年)。

 blog「恩田の森Now」http://blog.goo.ne.jp/ondanomori には、ただいまは5月3日に撮った写真を7点掲載いたしております。初夏の装いとなった森の様子をどうぞご覧ください。

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