富士フイルムの白黒フィルムが再登場

 富士フイルムが、黒白フィルム「ネオパン100 ACROS(アクロス)II」を今秋発売する予定であることを発表。

 富士フイルムは、黒白フィルムの需要減と生産に欠かせない原材料の入手困難を理由にネオパン100 ACROSの販売を昨秋に終了していましたが、フィルム愛好家をはじめフィルム独特の風合いによる写真を好むSNS世代の若年層を中心に、自社の黒白フィルムの販売継続を望む声が多く寄せられたことを受け、販売再開に向けた検討を進め、入手困難になった原材料の代替品の研究や新たな原材料に合わせて製造プロセスを抜本的に見直し、黒白フィルム「アクロスII」の開発に成功したとのこと。
富士フイルムからのプレスリリースはこちら

 オーディオの世界でもアナログレコード(LP)やカセットテープの復権が話題になっている昨今ですが、写真の世界でもこのような動きが出てきたことは歓迎できます。このうねりが大きくなれば最新の技術を搭載した銀塩カメラの再登場も夢ではないかも知れませんね。シナジー効果を考え富士がKLASSEⅡを開発・発売するとか。

 個人的にはフィルムはISO400の物が好みだし、カメラを再販するならやっぱりSLR。一番可能性が高くかつマニア受けするのはNikonのFM3Aでしょうね。ただ、FM3Aの時でさえ搭載する露出計のアナログメーターを作成する技術がすでに失われていたと聞いていますので全く同じものは無理だと思いますが、そこは最新のデジタル技術によりディスプレイ上で再現するとかも可能なのではないかと思ったりもします。

 と云う訳で今日の一枚は、ACROS II。画像は「デジカメWatch 」https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1189352.htmlより。

 blog「恩田の森Now」 http://blog.goo.ne.jp/ondanomori には、ただいまは5月25日に撮った写真を7点掲載いたしております。真夏日となった森の様子をどうぞご覧ください。
  毎週末の撮影・掲載を常としている「恩田の森Now」ですが、このところ週末の度に野暮用があり撮影・掲載が出来ておりません。次回の撮影は6月10日からの週を予定しておりますので楽しみにお待ちいただければ幸いです。

To the author of this page: gaucheadgc(at sign)gmail(dot)com
Type "ijnuG ihsoyiK" adversely, and find me on Facebook.

コメント ( 0 ) | Trackback (  )
« 沖留め Nikon D3500 +... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。