カメラ女子専門コーナー

　ビックカメラが、同社の新宿西口店内に女性顧客向け専門コーナー「BIC PHOTO」を開設することを発表した。同社は「BIC PHOTO」を既に池袋店、水戸店に展開しており、新宿西口店は3店舗目となるとの事。

 

　このBIC PHOTO、女性顧客向け専門コーナーと云う事は、要するに「カメラ女子」（女子カメラとも）専門のコーナーなわけで、カメラやレンズは置かずに（トイカメラはあるらしい。と云うことはフィルムも置いてあるということか）アルバム、写真立て、カメラバッグ、ストラップ、マスキングテープ、デコシール、グリーティングカードなどを販売するらしい。

 

　果たしてこのカメラ女子専門コーナー、郷秋<Gauche>は入店して買い物をすることが可能なのだろうか。専門と専用の違いはビミョーだ。たとえ「専門」だとしても、今どき「男子専門コーナー」を作ったら、「差別だ！」と抗議されそうだが「女子専門」は許されるのだろうか。

 

　そう云えば、「カメラ女子」と云う言葉も気になるぞ（女子カメラも同様）。写真を撮るのが好きな女性なら「写真女子」だろう。「カメラ女子」と云うからにはカメラが好きな女性の事だと思うのだが、件の専門コーナーにはカメラもレンズも置いていないらしい。謎だ。

 

 

　例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、今が盛りの鬼百合。花が下から上に順に咲く様子がお分かり頂けるだろうか（花弁と雄蕊が散り、雌蕊だけが残っている）。ユリの増やし方には幾通りかあるようだが、この鬼百合はムカゴ（葉の付け根にある黒い球状のもの）を植えることでも増やせるらしい。我が家の鬼百合で試してみよう。