唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
庭の桜蓼
桜蓼(さくらたで。タデ科イヌタデ属)。数年前に箱根湿生花園で見て、余りの可愛らしさにすぐさま山野草専門のネットショップから取り寄せた我が家の桜蓼です。今は鉢植えにしておりますが鉢の中はきっと根っこがぎゅうぎゅう。来春には地面に下ろしたり鉢を分けたりしてあげたいと思います。
桜蓼とは、牧野富太郎博士曰く「櫻蓼ハ其花淡紅色ニシテさくらノ如ケレバ云ウ」とのことですが、我が家の桜蓼は蕾こそほんのり桜色ですが、開花したものはほとんど純白。環境のせいなのか種の持つ個性なのか。地面に下ろした来年の花が楽しみです(ちなみに、朝ドラは見ておりませぬ)。
それにしてもこんな小さな花をわざわざ取り寄せ育てるとは、我ながら物好きであるなぁと思うのですが、考えてもみれば古くから、「水引」のようにさらに小さな花を咲かせる植物を愛でる日本人ですから、郷秋<Gauche>の中にもその日本人のDNAがしっかりと受け継がれていると云うことなのでしょうね。
今日はこんな花が咲きましたと云う証拠写真でしたが、近いうちにマクロレンズと三脚を持ち出して花のUpを撮ってみたいと思っております。上手く撮れましたらご覧いただきたいと思っておりますので、どうぞお楽しみに。
横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは10月1日に撮影した写真を6点掲載しております。厳し刈った残暑も和らぎ稲刈りが始まった森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
blog「恩田の森Now」
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