オペルが帰ってくる?!

 オペルが2006年の日本市場から撤退して14年が経過した2019年12月、オペルの現在の親会社であるPSA(プジョー・シトローエン)が、2021年夏からオペル車を日本市場で再展開することを発表。

 最盛期の1996年には38,000台も入ってきたオペル車ですが、今ではまずお目にかかることが無くなってしまいました。故障が多いとか云われておりましたが、当時の輸入車としてはごくフツーだったのではないかと思います。実は郷秋<Gauche>、15年ほどアストラ・ワゴンに乗っておりましたが、室内の小さなプラスチック部品が劣化して折れたりはしましたが重大な故障はありませんでした。

 今にして思うと、オペルを買ったのではなく、ヤナセが売るクルマとヤナセのサービスを買ったの云う思いが残っております。まったく地味ではありましたが、履き慣れたスニーカーのようなとでも云えば良いでしょうか、アストラ・ワゴン、良いクルマでした。

 地味なモデルが多いオペルでしたが、カリブやティグラはカッコいいなと思ったりもしておりましたが、現在どんなモデルがあるのかはまったく???です。日本に正規輸入されていないとどんなモデルがラインナップされているのか情報もないんですね。きっと今でも質実なクルマを作り続けているのだと思います。

 日本国内における販売網は、現在のプジョー・シトローエンのディーラーを運営する企業の中から募ることになるのでしょうか。一度失敗していますので今度失敗すれば再々参入はまず不可能になるでしょうからPSAも本気で取り組むことでしょう。日本における輸入車のバリエーションが広がることは市場解放の観点からも望まれることですし、元オペル車のオーナーとしてもその成功を期待したと思います。

blog「恩田の森Now」 https://blog.goo.ne.jp/ondanomoriには1月13日に撮った写真を6点掲載いたしております。2020年最初の森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。

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#オペルブランド #日本市場再参入 #OPEL #アストラ・ワゴン

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