中通り地方の冬の空

 私のふるさと福島県は広く、47都道府県の中でも北海道、岩手県に次ぐ第三位の面積を誇ります。この広い県内を奥羽山脈と阿武隈山地が南北に通っており、この山を境として西から会津地方、中通り地方、浜通り地方の三つに区分されております。この三地方は気候も言葉も生活習慣でも異なることが多く、同じ福島県出身者でも出身地方が違っていると余り親しみも感じなかったりもします。

 特に違いが大きいのは気候、取り分け冬の天気です。会津地方は全国有数の豪雪地帯として知られていますが、海沿いの浜通り地方の冬は関東南部同様乾燥した晴天の日が続きます。中通り地方の冬は会津の冬と浜通りの冬が交互にやってきます。昨日は雪が降り、今日は曇り空そして明日は晴れて雪が解けて道路がぐちゃぐちゃ。しばらく晴天が続き道路が乾いた頃にまた雪が降ってきます。こんな天気が12月の中頃から3月まで続くのです。

 と云う訳で今日の一枚は、いかにも中通りの冬らしい半分青空、半分雪催いの空。

 blog「恩田の森Now」 https://blog.goo.ne.jp/ondanomoriには12月29日に撮った写真を6点掲載いたしております。2019年最後の森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。

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#福島県 #中通り地方 #福島県の冬の気候

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