六月尽

 早いもので六月も今日が限り。今年も1年の半分が終わってしまった。
 「半分が終わってしまった」「半分が無くなってしまった」などと書くたびに、どなたであったかは失念したが、「もう半分しかないと悲観的に考えるよりも、まだ半分『も』残っている」と前向きに考えるのが良い」と書かれていたことを思いだす。ネガティブシンキングよりポジティブシンキング。確かにポジティブに考えた方が、捉えたほうが良いようには思うけれど、そうは云っても半分をどのように捉えるかは人それぞれ。すぐには変わらない。

 それはさておき、この半年で出来たこととしたかったのに、あるいは出来るようになりたかったのに出来なかったことを考えると、ちょっと悲しい。達成することはできなかったけれど、前向きな目標を持っていたことは良しとすべしと自分を慰めるが、それでもやっぱり、理由はともかくとして目標を達成できなかったことはやはり残念だし悲しい。


  と云う訳で今日の一枚は、一年のちょうど半分が終わる今時分、梅雨の最中に咲き始める凌霄花(ノウゼンカズラ)。

 横浜の住宅地に残された里山の四季の移ろいを毎週撮影し掲載している「恩田の森Now」に、ただいまは6月26日に撮影の写真を4点掲載しております。梅雨晴れ間の猛暑となった森の様子をご覧いただければ幸いです。
blog「恩田の森Now」 http://blog.goo.ne.jp/ondanomori

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