雪っ、は降る~あなたは来ない、もしくはオオカミ少年

 「雪っ、は降る~あなたは来ない」を見て思わず歌ってしまったあなたは、立派な中年後期です。まっ、思わず歌ってしまっても仕方がないですけどね。初期のカラオケ、8トラックテープの時代に最も歌われた洋楽の一つですから。

 いや、こんなことを書くつもりではなかったのでした。タイトルの後半が重要なのです。つまりですよ、またぞろテレビやネットのニュースでは盛んに「明日は雪だ!」とぶち上げているのです。でもね、首都圏で雪が降る、注意せよ!と云う予報のうち70%は外れているらしいですよ。確かにそんな感じです。例えば先々週の木曜日。郷秋<Gauche>は雪にはならない、降っても絶対に積らないと確信していましたけどね。

 そもそも5センチ、10センチの雪で大騒ぎするのはおかしいって!冬なんだから雪だって降ります。確かに首都圏では10センチも積ると大混乱になるから、「雪が降る、雪が降る!」と大騒ぎする訳ですが、その予想の70%が外れているとなると、もはや予報ではなく予想、「オオカミ少年」の世界で、誰も信じなくなります。あまたの気象予報士は「だから積るって言ったでしょう!」と自慢したいのだろうと思うのでが、外れた時の責任はどうとるの?

 雪が降る、積る可能性のある首都圏地方であると云うのに、道路も鉄道も空港もクルマのタイヤも自分の靴も、雪が積もった時のことをまったく考慮していないのが悪いのです。雪が降ったら、電車が止ったら自分の足で歩いて行け、帰れるように用意をしておく、前の晩から会社に泊まり込む、その晩は会社で過ごせる準備をしておく。冬だから雪だって降るんです。云わば自己責任ですよ。

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