子ども達もミスチルが好きなので、私の部屋で曲を流していたら、宿題をしながら「ああ、何かミスチルかと思っとった~」とのレスポンス。
最近何かとカバーアルバムが多いような気がしますが、個人的にパッと思いつく好みは、ブルーアイド・ソウルのPaul Youngの「Reflections」、今は無き無敵のバラードシンガー、Luther Vandross の「Songs」あたりかな。
そういえば、尾崎 豊のトリビュートアルバム「Blue」で「僕が僕であるために」をカバーしているミスチルは良かったですね。
アメリカから新しいホームホワイトニング剤を個人輸入しました。
ホワイトニングには歯科医院で行うオフィスホワイトニングと、マウスピースのようなトレーを着けて自宅ベースで1週間~10日位行うホームホワイトニングがあります。どちらも過酸化水素、過酸化尿素が主成分ですが、オフィスホワイトニングはより急激に行うため、薬剤で歯がしみることがあり、結果はやや白濁した白い歯になります。また後戻りもやや早いようです。
それに比べて、ホームホワイトニングは患者さん自身がモチベーションを持って暫くの期間頑張らねばならないのですが、結果的にはより自然な白さで、後戻りも遅いという利点があります。寝ている間に6~8時間行うものが多いので、実行できない方も少なくないのでは。
今回輸入した「DAY WHITE」 は1日30分を2回、それを9日間続けるというレシピーで、ACPという薬剤による知覚過敏を防止する成分も含まれているので、相対的には楽に実行できそうではありませんか。
ちなみに当院のオフィスホワイトニング剤「ピレーネ」は過酸化水素は低濃度で、主として二酸化チタンで白くするという他とは異なるものですので、いわゆる自然な透明感を伴った健康的な白さが得られ、後戻りも少ない材料です。歯への刺激も皆無ですし私自身は好みなのですが、患者さん側からすればホワイトニングの典型的イメージどおりにはならないのかも知れません。
料金等詳しいことはお電話、メール、そして当院のHPをご覧下さい。
材料に同封されていた派手系のポスターです。欧米人はこのスマイルを大事にするんですよね~。
歯型をとって個人個人に合わせたトレーを作製します。この内部にホワイトニングジェルを塗って自宅ベースで行うのが、ホームホワイトニングです。
先日のブログでもちょっと書いていますが、虫歯予防というかエナメル質の再石灰化をうたった、リカルデント配合のMIペーストという家庭用+歯科医院用の製品があります。先日、製造しているGC社の歯科衛生士さんに当院まで来てもらって、スタッフと一緒に説明を受けました。
フッ素のメカニズムとしてはエナメル質表面にフルオロアパタイトをつくって歯の質を強くする作用と、唾液中のリンやカルシウムによる初期むし歯の再石灰化を促す作用があるのですが、MIペーストはリンとカルシウムを多く供給するもので、主として再石灰化パワーを持つものです。
理想的にはMIペーストにフッ素を配合すると、初期むし歯の修復にかなり効果的になるはずです。さて、現段階でどのように使用するのが良いか? というと、歯科医院用高濃度フッ素+MIペーストを塗る、または家庭用フッ素ジェル+MIペーストを歯ブラシに付けて磨くということでしょうね。
家庭で2種類をミックスするのはちょっと面倒なので、実際どのような患者さんに奨めるか検討が必要なようです。
5種類の味とフレーバーがあります。リカルデントは牛乳成分由来なので、残念ですが牛乳アレルギーの人はご遠慮下さい。