福岡市の小児歯科・矯正歯科・障害者歯科 ふたつき子ども歯科 院長日記

小児(障害児を含みます)の包括的歯科医療を提供するふたつき子ども歯科。子育てや食のことも含んだ、院長ブログ。

子どもが育つということは?

2008-12-08 | 子どもとの付合い
昨日も寒い一日でしたね。
家内と次男は小笹小学校へサッカーの試合&引率、長男は原北中学校へこちらもサッカーの練習試合。そして私は、「子育て保育の集い」の分科会「子どもが育つということは?」のシンポジストで九州大学へ。
この「子育て保育の集い」は福岡県保育センターが主催する、保育士&保護者&教育者等が参加、運営する保育業界の学会のようなものです。
私は小児歯科医としての視点から子どもの育ちについて何か話してくれとのリクエストだったのですが、日々子ども達とその保護者の方々とお付き合いは多いものの、いざ子どもの育ちは? と考えると難しい。
小児歯科医ではないと分からない医療側からの話や、親の子育てをサポートする場としての小児歯科医院の存在を中心に話したつもりです。一緒のシンポジストの保育園の給食の先生、小学校教諭の先生は、日常子ども達の集団に密に関わっていらっしゃるので、なかなか良いお話を聴けました。
当院では子どもたちがリラックスするのは、連れておいでになる保護者の方が納得されリラックスしていることが重要と思い、子ども達への直接のアプローチは当然ですが、保護者の方々とある種楽しく和やかに話せる雰囲気をつくりたいと考えています。その方が私達も楽しいですしね。
午後は講師をお招きして「食」と「子どもの育ち」に関する講演会がありました。毎度この集いに参加して思うのは、話を聴いて結論が出たり、より納得できる子育てが翌日からできるわけではありませんが、ちょっと元気が出たとか、頑張ってみようという気持ちが出てきます。
子育てや教育というのは相手が存在することで、なかなかうまくいきませんが、押したり引いたりして関わりをあきらめないこと。そうですよね。





福岡県保育センターをはじめ各地のセンターを統合した、全国保育団体連絡会編集の乳幼児対象の「ちいさいなかま」、そして「日本子どもを守る会」編集の学童を対象にした「子どものしあわせ」。
保育士、教育者、そして子育て中の保護者の味方です。
当院の待合室にも置いています。






ふたつき子ども歯科 http://www3.coara.or.jp/~futam/
                             http://www.futatsuki-dental.com/

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする