前半のダブルコンチェルト、生で聴くのは3回目くらいでしょうか。
とっつきが悪い曲でしたが、だいぶ親しみを感じるようになりました。
どうしてもチェロには割が悪い曲だと思うのは変でしょうか。
どちらの足にチェロの重心をかけているのが注目していたら、
両足とも自由に動いていました。
落ちてくる前髪も演奏の合間に度々手で上げることもできます。
体の自由自在さにびっくり。
ブラ1は傑作中の傑作と言われるだけあって、否が応でも集中して聴いてしまいます。
完全忘却だった天出臼夫の話を復習してから行きました。
ここが動機労作かい?ここが鏡面の楽譜かい?
ここが運命の引用かい?
何といってもホルンのラブメッセージ、そして次に来るコラールにグッときました。
クララのエピソードはシューマン、ブラームス合わせて、いったいどれだけあるのでしょう。
クララの映画観ましたが、すっかり忘れてますね。
アンコールはシューベルト「ロザムンデ」間奏曲3番
ここは初めて。
左正面の四角いバルコニーがユニークです。
写真は許可無く撮ってはダメなのですよ。
このホールはちょっと遠いけどいいホールですね。大ホールは一番後ろの席でも距離の割には,音がちゃんと飛んできます。小ホールはどこに座っても聴きやすいです。
明るい雰囲気でいいホールでした。
四角い箱が2つ見えますが、1つは客席、1つはお客さんがいないから別の用途かしらんなど想像しながら演奏聴いてました。
って、集中して聴いてないやん。。
前に小ホールで堤氏の公開レッスンがありましたね。
北山は遠いですが、一応オシャレなとこなので行く気になるんです。