パリのポンピドー・センターは行ったことがありません。
その最新アート・コレクションが神戸だけで披露されると聞き、
パリより近いので行ってきました。
展示されている美術館は何度行っても苦手な建造物。
今回はなぜか急にお腹が痛くなってトイレ三昧。
なんか冷え冷えするんですよ~。
やはりソロでチェロを弾いた後だけに、このビデオ作品が一番気になりました。
写真拝借ごめんなさい
ヴェネツィア・ビエンナーレで金獅子賞なんだそうです。
サウンド・オブ・ミュージックみたいな風景です。
チェロでランダム?な音を鳴らし、そのこだまと掛け合いで弾いたりする映像作品。
作家自ら弾いているとあるけれど、ダイナミックでサマになっているボウイング。
音楽家でなく美術作家がなんでこんな立派なボウイング?
ちょっと落ち込みつつ、ヒジョーに気になる。
観点が全然ずれとります。
(帰って調べたらやっぱり専門教育を受けている方でした。)
こういうビデオの方が驚きだったりして。
Coldplay - Paradise (Peponi) African Style (ft. guest artist, Alex Boye) - ThePianoGuys
現代美術もトレンドや流派の世界ですかね。
ベネツィア・ビエンナーレ派とか?
権威ある美術館に収められたら、巨匠と呼ばれるようになる?
20年前にNYで初めて見た作品が巨匠コーナーにありました。
真っ白に塗ってばかりの人。
え~っ?ていう感じ。
名前も記憶に残っているということは、やはり巨匠だった?
一緒に記憶していた亡きマイク・ケリーの作品はありませんでしたが、
オモチャを並べる彼のような手法は別の作家で見受けられました。
帰り道にもギャラリーがあって、堀尾貞治氏の作品展でした。
独特なエネルギーに圧倒されます。
ポンピドー・センターがお買い上げになっても不思議ではないです。
ポンピドー・センターというブランドもいいけど、巷の芸術家にも光を!
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