熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

78回目のレッスン(通算95回目)

2008年09月27日 | チェロレッスン
○ユーモレスク

早い目に行き、別室で15分ほど練習した時には、調子は上々でにんまり。
なのに先生の前で、いきなり弾かされると出だしからコケてばかり。
先生も、またあのセリフ「言ったこと又忘れてますけど。」
またまた堂々巡りレッスンかい、とガックリ。
・・・でもないか。慣れたから。

中間部の難しいところばかり練習していたのは確か。
最初のテーマはクリアできた思ったら甘かった。
一旦出来ても、また悪くなることがあるから困ったもの。
こういう時、レッスンの間隔をつめられたらと思う。

それと、基礎エクササイズや、鈴木3の復習をしたために、ユーモレスクが手薄なのかも。

拍無い症が今回は症状重く、ピアノ伴奏譜をチェロで弾かされた。
(初見難しい。)
夏休みに姪っ子に言われたことを思い出した。(姪っ子はただの音楽好き)
こんなことを書いていたのに、懲りないワタシ。
「不肖のオバは、一応伴奏があれば、ちゃんとテンポは守れてるそうな。
一人で弾くと、早くなったり遅くなったりフライングもあるらしい。
伴奏を頭に入れれば良いのだな。」

気をつけて何度か弾けば、調子が戻ったということで一応この曲はOKに。
但し、音色の表情を豊かに。最低4種類は使い分けてほしいと。
今はmfもfも差がない。

それから、レッスンも本番で弾くつもりで。
ステージではやり直しがきかない。
頑張りすぎず、あせらず、固くならず落ち着いて。

どうしてもダメ出しの嵐を迎え撃つ気分になってしまうんですね。
最近、練習も頻繁に録音しますが、レッスンの音の方が猛々しい。
戦闘態勢か!?

☆We're all alone

録音を聴くと、相変わらずがんばり過ぎの固い音。
レッスンだと尚更。

やさしい音の出し方いろいろ。
ちょっとした弓の角度とかでも音が変わるのを実感。
音符ごとに、仕様書が書けそう。
「次、弓のここで、この辺?」と質問連発で苦笑されました。


リズム音痴も16音符で数えて、克服すること。


以前より、注意されたことがレッスン中に改善することが増えたのが救い。
「今、上手かった!」と言われることもあり、ヤター!なのですが、定着するかどうかが怪しい。
いまひとつ自覚がない時は、自然消滅です。
出来ていたことが出来なくなるのは空しい。