熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

ヘタレ旅行

2006年03月28日 | 紀行

スペインのパックツアーに高齢者(母)連れて参加してきました。
すっかりヘタレ旅行者に堕落した娘のワタシ。

何はともあれ第一目的の親孝行が出来たのでヤレヤレ。
但し、もう懲り懲りと思われている節もあるので複雑な心境。
ちょっとハードだったもので。

帰国当日はもうヘロヘロ。
正直、体調不備多々ある中、そして仕事を積み残して行ったものだから、気分的にも参ってしまったみたい。
母は旅行中、ワタシよりずっと元気だったけれど帰国翌日からダウン。
添乗員同行お気楽旅行に散財してこのザマは情けなすぎる。

それに、混雑するシーズンとかで往路以外はスペイン国内移動もEU内でも異常な早朝便になっていた。
3時や4時にたたき起こされてヒコーキに乗る辛さよ。
そして関空への乗り継ぎまでに5時間もあったりするのだ。

ツアーの難点はこういうスケジュールが出発一週間前にしか知らされないこと。
最初からわかっていればたぶん申し込まない。
実際こんなきびしいフライト状況は初めて。

若さ?と安心感からか、翌日からワタシはメキメキ回復、時差ボケもなし。
だけどさすが年寄りには後からジワジワ応えてくるみたい。

肝心のスペインの感想?そのうちボツボツと。

さてさて、どれくらい弾けないのか試してみたくて帰国当日、早速チェロの練習をした。
左手の小指の関節がヘナヘナになっていた。またテープで補強せねば。
案の定リハビリに時間がかかりそう。元の木阿弥やん。