熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

デジカメ

2006年03月14日 | 日常

昨日から寒いですね。

5年前に買ったCANONのIXY200を愛用してましたが、ついに新しいデジカメを買いました。
いいものを長く使う、がモットーなのですがIT関連の商品は不可能なので辛い。

買った当初、友人3人が全員違うメーカーのデジカメを持ち寄って同じ物を撮って比較したら、断然ワタシのIXYが色も画像も美しくて、大切に可愛がっていたのです。
それが2個のバッテリーもだめになり、コンパクトフラッシュもすたれ、ちょっと暗いと真っ暗で。。。。
液晶画面は極小で起動は遅いし、操作は見えにくいので難しかった。

とうとうイケメンで風格あるステキなボディのIXYから、小柄でどこにでもいるような庶民派のLUMIX(FX01)へ。
これがエリートの顔をしていないのに、なかなか賢いヤツです。
28mmの広角レンズで一回りワイドに撮れるのは嬉しい!
手ぶれ防止もついて、ISOとやら光の感度も設定できて室内でも撮りやすい。
今のは液晶画面が大きいので操作が本当に楽ですね。

CANONもIXYの新製品が続々登場で迷いましたが、ダサくても庶民派で気がきくコイツと付き合いたくなりました。

それにしてもデジカメの進化著しく、前に覚えた常識が覆っていることも多々あって困惑。
年の功が通用しない世界は疲れます。

そうだ、今度同じチェロで同じ曲を先生とワタシが弾いて動画を撮ってみよう!!!
音の差をはっきり自覚したい。

先日、初めて先生にくっついて楽器屋さんで弾き比べをさせてもらったのですが、
自分ではワタシのような下手が弾いても上等な楽器はやっぱりいい音、と思いました。
と、ところが!先生が聞き比べるためにワタシに弾かせたのですが、
「下手は何を弾いてもダメな音ですか?」と一応謙遜して言うと「・・・」
え、これって何弾いても一緒ってことですか?

「(ワタシの名)さんがチェロを選ぶの難しいです。」とポツリ。
弾けないのに文句ばっかり言いそうだからでしょう。
匙を投げられたかもしれません。

と最後はやっぱりチェロの話になってしまいました。