熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

祇園祭り宵山

2005年07月17日 | 日常

約30年前もそうだったけど、暑いし人がやたら多くて(52万人)いったい何しに行ったのか?という宵山の情けない印象だった。

でも今回はCさんファミリーのお仲間と一緒に鴨川の「床」でお食事が出来て愉快だった。
Cさんは5人の子持ち。
超元気ママ仲間もそれぞれ3人ずつ子連れ。(選挙応援団お疲れ様でした)
全部で1ダースを超えるキッズ。
ワタシもお手伝いでベビーカーを引いて通りを歩きましたわさ。
人ごみでおチビちゃん、もみくちゃにならないか気を使いました。
ふと、今度こういうの押す時は婆(ばば)カーかな、とわびしくなったりして。

大人組はCさんの学生時代からの友人T夫妻が東京から参加。
T氏の主宰する掲示板で政治、経済問題からウマイもん情報まで硬軟とりまぜ交換していて、その関西オフ会でもある。初顔合わせ多し。
大人組も異業種交流みたいでおもしろかった。

いろんな話題が出たけど、留学経験者や、海外に工場を持っている経営者とかもいらして今の日本人は変だ、元気がない、自信喪失している、という皆さんの感想にやっぱり…と不安になった。

驚いたのは彼女の選挙区は教育水準も高くて高級住宅地をひかえているのだが、アブナイ人に何度も遭遇するので病んでるなぁと思ったそうだ。
同じ区でも下町地域の人々の方が人生楽しく過ごしていたりするのではないかとのこと。
600回もあちこちで街頭演説してビシバシ肌で感じた貴重なコメントだと思う。
今度じっくりお話を聴いてみたい。
(キッズの暴走をチェックしつつママ達は大忙し。)

ワタクシ一人世代が違うので浮いてしまうかも、と不安だったが家にいて痛い痛いとくすぶっているより断然有意義でステキな夜だった。