熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

ライブラリーコンサート

2005年07月10日 | コンサート

勝手なものでチェロを習うまで図書館のこの催しに気がつかなかった。
な、なんと26回目!!残念!!
HPにも書いてないし、本を借りた時に棚にあったチラシを見て知ったのだ。

こんな不便な場所に雨の中人が来るのかしらと、6時半開演近くに行ったらまあなんと老若男女でいっぱい。
(入場無料:会場はエントランスホールでとても狭い。)

椅子もすでに満席で、階段に座って鑑賞した。
エアコンの風が腕にあたるし、階段は座りにくいし、これはやばいと思いつつ目の前の演奏に集中していたが…
中盤から凝っていた肩から腕がガンガン痛み始めて困った。

今回は弦楽四重奏ばかり7曲。
ハイドン、モーツァルト、ドヴォルザーク、シュトラウス、ショスタコービッチ、バーバーそしてベートーベン。
それぞれ一つの楽章だけをピックアップしてコメントを挟みつつ進行していった。
なかなかおもしろい趣向だった。

4人のうち女性1人だけで担当はチェロ。
とても女らしいお上品な方で、ハープが似合いそうな細く長い指で優雅に演奏される。
やっぱりチェロの音はすごく大きいですね。
あの音が家で鳴ったら。。と思うとムリムリ。

たくましい男性3人は楽器がとても小さく見えました。
それにしてもヴァイオリンは難しそう。

バーバーのアダージョ、とても印象的だった。
外は大雨、肩と腕は痛い、なんかど~んと重く響きましたね。

ちなみにワタクシ勘違いしておりまして、ハーバーと覚えてました。
婆婆のアダージョと記憶しておこう。