福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

お花見の宴

2012-04-09 05:36:06 | 日記
カラオケボラさんのお友だちたちのお花見の宴。
福祉亭でやってくださる。
みなさん、持ち寄りなので、お料理は不要・・と。
前もって、お花見用に・・と、心積りしていた数皿だけ。
だから、ボラさんは、お花見参加者から・・と、お二人ほどお願いしておいた。

数日前から準備が進んでいる気配。
特に、飾りつけ担当さん。
3日前から、桜の花をベランダで涵養。
見事な桜の枝。
福祉亭の柱に。
第32回のお花見会なんだそうで、その看板も。
もう、遠くに引越しされたかたにも、招待状を送られるんだそうです。

まず、中核メンバーが準備に現れ、一段落すると、手持ち無沙汰。
そうなると、早くも缶ビールが登場する。
カラオケボラさんは、毎年、10升のもち米で、ご出身の北海道の甘納豆入りのお赤飯をつくってみえる。
朝は3時起きと、聞いていますよ。

時間になると、次々と、晴れやかな笑顔で、ご参加のみなさん。
カラオケもなさるので、福祉亭で用意できた席は、31席。
座るところもなくて、立ったままのかたも。
大いに飲み、大いに食べ、笑い声が高い。
カラオケも始まる。
もう、酔っておられるので、どうも、いつもの調子が出ない様子。

その喧騒の中、まったく、ワタシの手は必要ないので、厨房で新聞でも読もうかと、ふっと、開く。
ページをめくると、な・なんと「孤立死」の特集。
つい、読みふける。
さらにページをめくると、社会保障と税の一体改革がらみで、何故、消費税をあげなくてはいけないのか・・と、子ども向けの解説。
「お年寄りを支えるために・・・」と、説明されている。
そうでした??
年金の問題もあったけれど、国の借金がらみのハナシと、思い込んでいた。
これは、単に、背景??
この記事も、ついつい、読みふける。

フロントは、ずっと、笑顔が溢れ、いい感じ。
お帰りになるみなさんがおられると、今度は、おみえになったみなさん・・と、次々と、来客。
ご挨拶やら、乾杯やら・・・また、盛り上がる。
ボラさんが、つぶやく。
「大勢みえるねえ。それぞれ、義理を抱えているから来るんだよなあ・・」と。
地域のお世話になり、その感謝の気持ちを忘れることなく・・・
一年に一度は、時間を合わせる。
それも、これも、いろいろあった32年でしょう。
いい感じ。
こんな空気が地域に溢れると、孤立死の心配も、一体改革の懸念もなんとかなりそうです。

片付けも、みなさん手際よかったですよ~~
酔っていたの?って、感じでした。
コメント
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