うちあわせ

国はとうの昔に赤字国債発行という手で、歳入の不足をなんとか手当てして、それでも、足りないと、今度は、消費税を上げたい・・と。
ふっと、ラジオから、とある国の円借款○百億円のうちの△百億円を債権放棄し、今回さらに、×百億円供与・・のニュースが耳に入ってきた。
東南アジアの国。
これからのその国の経済発展を見越して・・と。
アジアの国からみれば、まだまだお金持ちなので、太っ腹な手立てを講じているんですね。
小さな島国の国民が、懸命に働いて作り出しているお金が・・・です。
大きなお金を作り出すのが得意だった大企業が1万人規模で人員削減していくという時代に入っているのに、大丈夫なのですかねえ。

多摩市も今年度74億歳入不足で、こまった、こまったって・・・
不足するような予算を立てなければいいんじゃないの？？？
みなが、単純にこう考えられるといいかもしれないですよね。
現実は、なかなかですけれど。

そんな、こんなの風で、地域にある福祉亭の財布は、これからも大きく膨らむということは、まずないでしょう。
もともと、ずっと、前から、それでしたから、そのまま、このまま・・で、いいんです。
そう、これが、たぶん「幸福の経済学」
昨年、ブータンの国王夫妻がブータンの国の考えかたとして「幸福度指数」といものと一緒にみえました。
住み慣れた地域で、家族と友人たち、隣人たちと住む幸せと、その享受。
大きなブームには、なりませんでしたから、みなさんのご納得はあまり得られなかったんでしょうけれど、ね。
高齢化したニュータウンは、これしかないでしょう。

7月の「幸福なまちづくり」イベントのうちあわせをする。
夕方からとりかかり、そのまま夜まで。
福祉亭を始めたのは、「福祉」というものを知りたかったこと。
地域のみなさんと触れ合ううちに「人の幸せ」って、なんだろう・・と、考え始めていた。

ニュータウン建設の前の多摩町で育ったかたと、ニュータウン建設を手がけたかたと、そのお二人に比べれば、多摩デビューは、ずっと遅れて、隣の町から引っ越してきたワタシ。
話は尽きない。