福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

気を病む

2012-04-03 08:06:32 | 日記
福祉亭にみえては、しょっちゅう賑やかに過ごされているのに、知り合いがいないと、入りにくい・・とやらで、福祉亭を覗き込みながら、入らない・・こともあるかたが、おられる。
昨日も、玄関ドアーに首を突っ込みながら、入らない様子。
まあ、まあ、・・と、とりなしに行く。

外にまで出ると、どうも、なにやら溜まっているものが、あるげに、話し始める。
いろいろ、いろいろ。
福祉亭の悪口を言うものがいる・・・と伝えてくださる。
それは、福祉亭ではなく、ワタシの悪口を言っているんじゃないの?いいの、いいの。言いたいんだからと、ワタシ。

この類の話が山ほど。
一つひとつ、取り合っていたら、商店街前の公園は、悪口の「富士山」が出現するでしょう。
かと言って、ワタシも初めから、いいの、いいの・・の気持ちになったわけではありません。
何年も続く噂ばなしと、ついでのように、言葉となって出てくる悪口ばなし。
悩みもし、傷つきもし、言い返してみたりもし・・・

普通の喫茶店なら、大体、気のあわない者どおしが、同じ空間にいることもありません。
だいたい、他のみなさんのはなしに耳をソバダテることもないです。

ここが、福祉亭の立ち位置の特殊性。
福祉亭のめざすところが、地域コミュニテイの再生。
地域は、経験も違えは、価値観も違うみなさんが、混在する。
しかも、年代は0~90代。
しかも、それぞれの前身も、家族のことも知らずに、同じ空間にいる。
好きも、嫌いも、男も女も、ニューハーフも、み~~んな、一緒に。
おもしろくもあり、悩ましくあり、苛立ちにもなり・・・

そのかたに、伝えたのは、
ぜ~~んぶ、ご自分が、最後は、ご自身の人生の帳尻を、それぞれ合わすことでしょう・・・だから、言いたい人は、言えばいいし、言いたい時は、言えばいいんじゃないの・・
それぞれが、それぞれに生きてみて、言ってみて、ご自分がそれで満足できれば、それでいいでしょう・・でした。

そんな話をしたら、しばらくすると、福祉亭で、お知り合いになったお友だちを連れて、入ってきてくださいました。
また、賑やかにおしゃべりされていました。

みんな、気を病み過ぎです。
糠に釘・・、暖簾に腕押し・・言ってもしょうがない!!って、言われているワタシの言うことですから、あまり、どの話も、この話も、本気にしないほうがいいかも・・ですがね。

春は、もう、来ていますよ~~。
コメント
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