福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

お若いふたり

2012-04-10 06:55:22 | 日記
スタッフの不足は、年がら年中・・とも言えるのですが、昨日も、その日。
一日が終わった後、しみじみ、今日はなんの日だったかと、また、高島暦を確認いたしました。
仏滅の前の日。
最近は、仏滅の前後にも、ぶつめつ・・まがい。
よくありません!!

ぜ~~んぶ合わせて、スタッフ3人体制で、2時間。
お料理好きで、お料理も得意なんだけれど、春先は、ちょっと不調の20代さん。
朝も、起きられなくて、お母さんに、「行きなさい。起きなさい。」と、しかられて、出て来たのだそうです。
あとは、わこうどの所長さんと、ワタシ。
ワタシは、フロントの仕事がまだ、残っている。
そうなると、気持ちはあせるのですが、お料理をサポートしかねる。
どうのこうのと言ったりする余裕も、時間もない。
20代さんになんとかく、動いてもらわないと。
幾分、沈みがちでも、手は動かしてくださる。

11時に、病院の受診を終えたわこうどのご利用者がみえて、すぐ、状況を感知。
「手伝おうか?」と。
「うん。よろしく。」
「メニューを書こうか?」と、ワタシの仕事のモレをカバーしてくださる。
「よろしく!!」その一言を言うのが、精一杯。

待ちかねた、いつものコーヒーマスターさんが到着。
でも、最近、お母さんを亡くされ、調子が悪い・・と事前に説明があった。
どこか、動きが緩慢。
しばらくすると、ガチャンツ!!の音。
フロントに見に行くと、なんと!!背の高い花瓶が割れている。
あ~あ~・・

あっと言う間に、11時45分。
定食が入り始める。
フロントがしっかりしないので、裏も、混乱。
何がなんだか、分からないまま、とにかく、こなす。

12時半になると、お料理好き20代さんが、あがる。
先週、お隣のお兄さんが会いたがっていたけど、来てくださるといいなあ・・、元気になるのに・・と、気にかかる。
じきに、当のお兄さんも、珍しく玄関からみえる。
いつもは、裏口から、定食を注文してくださる。
20代さんと、お兄さんは、ヘルパー講習の時の同期生なんだとか。
お話がはずみ、楽しげ。

午後は、おちびさんのお客さま。
ジュースを半分こッしてください・・と200円。
気の合うふたり。
おおまけのジュースをお出しする。
将棋をしたり、楽しそう。

春ですねえ・・・
コメント
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