福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

年度最終日

2012-04-01 06:54:04 | 日記
前線の通過で、荒れるとは、予報が出てはいたけれど、あそこまで強風だったとは!!
大きな風台風。

会計の処理をなんとかすませ福祉亭に。
悪天候の中、みなさんがそれなりにみえて、定食はあと一人分だけです・・と担当者から。
それは、よかった。

3月も、もちろん収支は赤で終わる見通し。
年度最終日の昨日。
極度に、東京都の補助金でカバーできている状況が続く。
福祉亭が何をめざしているかを考えないと、とても、運営の継続は、困難。
全国の居場所づくりというものが、継続し続けられるのは、人件費という費目に目をやらないようにしているからです。
居場所を必要とする地区ほど、ある財布は小さく、頼りない。
たぶん、貨幣制度以外のものが、流入しているから、継続していられるのでしょうね。
福祉亭も、不甲斐なく、その事例。
ひところは、なんとか、わずかずつでも、ボラさんに、謝礼としてさしあげられていた。
今年度は、国の混迷そのまま。
すぐに、運営をどうこうということは、ないけれど、来年度の見通しも明るいものはなく、どこにどう手を打っていけばいいのか、頭を悩ます。
来年度、何が待っているか・・と。
結局、福祉亭でさえ、これですから、この空気が、ますます、地域にまわる金額を縮小させているのですよね。

本当は、なにやかや、もっと、考えて最終日を終えなくてはいけなかったのですが、落ち着かない日々で、あっというまに、最終日となってしまっていました。
借金に頼らない財政の基盤づくり・・とか、市民は、みな口々に言ってきたけれど、借金もできない弱小NPO法人。
新しい公共って、言ったところで・・・犬の遠吠え程度のもの。
担当課への報告書作成が、目の前にぶらさがる。

目の前を歩くお年寄りが、ころんで怪我をされたのよ~・・
うちにいたら、そんなに荒れた感じなかったけれどね・・
でも、南風が強くて大変だったね・・

福祉亭の中の会話は、いつもどおり。
あたたかい。
コメント
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