今回のイベントは岩手県内の地方新聞等にも取り上げられました。
若い人、SNSの力は凄いですねえ~!
飯豊神楽さんが終わると、私が会場に入った時と同じようにディスカッション。
遠野市の飯豊と花巻の上根子の神楽人が、神楽を始めたきっかけや今の思いなどを話していました。
その間に外の休憩所で、花巻の春日流八幡鹿踊の藤原さんとミーティング。
自ら鹿踊を踊ることは無さそうでしたが、元気そうで何よりです。
ステージの準備が整い、登場したのは江刺の小田代神楽さん
初めて観る神楽です。祭りの追っかけさんのブログによると、明治28年にの五十瀬神社に奉納するため、
氏子総代の植田喜作氏が庭元となり、羽田の鶯沢神楽から指導を受け創設。現在の庭元で六代目とのことです。
演目は鐘巻道成寺
最初に道成寺の和尚さんが境内の掃除をするようです。
麗しい女性が出てきました。
女人禁制の寺に参拝に来たようです。
すばらしい舞いです。
衣装も立派ですね!
しばしご覧ください。笑
やがて、一人の武士?が登場。
女人禁制を破り、祟られた女性と武士?の格闘が始まります。
軽々と抱え上げてしまいました。
最後は元の麗しい女性に戻って終わりとなります。
この演目もまた、他の系統の神楽とは一味違いました。
ネット上にある小田代神楽さんの紹介文には、岩手県南に分布する南部神楽とは系統的にやや異にし、
法印神楽の名残りを所作と演目に残しているとありました。
今回は心に残る良い舞いを観させて頂きました!
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