お盆明けの20日(土)は、土淵町の倭文(ひどり)神社の宵宮と上組町の上同心まつりが重なりました。
今年はその後の都合を考えて上組町へ 笑
上同心まつりは昭和40年代初頭にのど自慢や踊りを中心に地域のお祭りとして行なわれたことによりますが、
私が二桁の年齢になる前までは駒形神社例祭という位置付けで、チャグチャグ馬っこも見た記憶があります。
さて、今年の神楽はというと、平倉神楽さん。
明治時代、この神社(かつては蒼前神社)の別当竜法院は現在の八幡神楽の礎を築いた修験者で、
その縁ある神楽として飯豊神楽が奉納されてきたようですが、
今年は、その飯豊神楽さんは土淵町の倭文神社の宵宮・例祭と重なったためか?、別系統の平倉さんでした。
この日は、ご覧のとおりの天照五穀舞と
権現舞
この後には地域の皆さんによる踊りやらで予定が埋まっているようでした。
で、私は、8時からの遠野物語の館に移動
ここの遠野座ではこの日、似田貝神楽さんが出番でした。
約45分間ということで、岩戸開きと三番叟
八幡舞
山の神舞いの四演目
この似田貝神楽は飯豊神楽を師匠神楽としていますが、
先ほどの駒形神社には平倉神楽さんが出演し、本来の飯豊神楽さんがいなかったと書きましたが、
実は、この似田貝神楽さんの助っ人に何人か来ており、その他の方は倭文神社宵宮神事に
行っていたものと思われます。
神社の例祭シーズン突入となり、9月17、18日の遠野まつりも近づいてきたことから、
市内では、週末ごとに郷土芸能の音が聞こえてくることでしょう。
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