フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

中国訪問記(6)―潍坊市から烟台市へ

2013-09-06 07:11:16 | 日記

8月30日(金)

   潍坊市から次の訪問地の烟台市に向かう。前号で紹介したように、私が安心できるよう09年生のSさんが前日から潍坊市に来ていて同行してくれることになっていた。移動手段には列車と高速バスがあるが、中国では一般に高速バスの方が発達していて便利である。朝7時過ぎにSさんの電話が入り、既にバスセンターでチケットを買って待っていると言う。バスセンターには歩いて行ける所にホテルを取ってあり、急ぎチェックアウトしてセンターに向かった。
   7時40分に改札し、50分の発車。Sさんとは日本研修中に20回ほどは会って過ごしているが、約4時間の道中も話は尽きなかった。着いた烟台のバスセンターは4年前に来た時の面影があった。ホテルもその時に泊まった所に取っている。荷物を置き、飲茶料理の昼食後近場の見どころを案内してもらった。私は高い場所から周囲を一望するのが好きで、市中心部にある烟台山公園の灯台からの眺望は素晴らしかった。市街地の高層ビル群、ガントリークレーンが林立する港湾岸壁など発展している街の姿がよく分かった。

   
左:Sさんと飲茶料理で昼食を
中:日本研修中、よく東京見物に案内をした(2012年)
右:発展ぶりがうかがわれる烟台市街地の高層ビル群と整備された海岸


   ホテルは今回初めてバスタブ付き。中国では四つ星クラスのホテルでもシャワーのみでバスタブはほとんどない。少し早目にホテルに戻って、次の予定までの間に風呂に浸かって手足を伸ばした。
   夕方6時半に08年生のYさんとUさんが迎えに来た。2人は学生時代から仲がよく、教室では隣り合わせに座っていた。私の部屋にもよく遊びに来てくれて親しんだ。本日、Uさんは彼氏、Yさんはお姉さんをお供に現れ、
早速5人で市中に出かけた。何料理の店か分からなかったが、出て来た料理は四川風のものが多かった。
   時間が9時を回っても皆別れがたい様子。路上の果物屋で西瓜を買うとそれをホテルに持ち込み、我が部屋でむしゃぶりついた。こんな”二次会”もあったのか・・・。明日の土曜も仕事のYさん、Uさん。午前中の休暇をもらって明朝バスセンターまで見送ってくれることにて、今夜は名残惜しく別れを告げた。

   
左:ホテルに迎えに来たUさんと彼氏、Yさんとお姉さんの4人
中:左Yさんに右Uさん。文字通り、両手に花の「乾杯」
右:西瓜を買ってホテルに持ち込み、珍しい”二次会”となる

 

 

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