フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

台風18号上陸/自民党総裁選/トリプル3

2015-09-09 11:11:55 | 日記

   梅雨のようなぐずついた天気が続いていたが、いよいよ雨雲の元、台風18号が先ほど愛知県知多半島付近に上陸したとテレビが伝えている。朝のネットで我が三鷹市にも大雨洪水警報が出ていた。既に広い範囲で浸水や土砂災害が発生している。今日私は昼から夜に至る間、用事が続いて入っている。いずれも自転車で行ける距離なのだがバスを利用しなければならず、待ち時間など時間が計算しにくくて困る。

   自民党総裁選が結局安倍晋三総裁の無投票当選が決まった。さすがに自民党内でも「無投票とは情けない」と野田聖子議員が名乗りを上げたが、官邸側や他の派閥の切り崩しに遭って規定の推薦人が得られなかったそうだ。確かに政局運営のキモになる時期だし、総裁=総理大臣の首のすげ替えは避けたいところだろうが、多くの国民には党内の無気力、事なかれの現れとしか映らないのではないだろうか。私は安倍総理のドヤ顔を思うと嫌でしかたがない。

   最近はプロ野球への興味が薄れてテレビ中継を見ることもないし、新聞のスポーツ欄でも日ハムの大谷投手の記事以外は斜め読みしている。ただ、記録には昔のことと比べたりするので関心がある。
   今シーズンはパリーグ・西武ライオンズの秋山選手が快調に打ちまくり、1シーズン最多安打の新記録を作るのではと注目を浴び続けている。そしてソフトバンクの柳田選手との3割6分台のハイレベルな首位打者争いも見ものになっている。一方セリーグの打撃争いの方はヤクルトの山田、川端両選手の間で争われているが、打率的には3割3分台のまあ平凡なものである。
   ところで、山田選手は先日30個目の盗塁を記録し、既にホームランを30本打っているので打率3割、30本塁打、30盗塁の『トリプル3』の達成が濃厚、との記事が載った。続いて柳田選手が8日の試合で30号ホームランを打ち、現在盗塁が28に達しているところから、これもトリプル3の「快挙目前」と報じられている。両リーグで首位打者を争っている2人に記録達成濃厚というのは興味津々である。打率・打点・本塁打の『3冠王』は強打者として最高の栄誉であるけれど、盗塁のスピードも求められるトリプル3は過去に8人しか達成していない。(因みに3冠王は7人で11回) スピード感のあった長嶋茂雄は新人の年に本塁打1本が足りなかったし、川上哲治も本塁打1本足りない年があった。そういう中で”怪童”中西太は1953年に記録しており、名前通りの体型に似合わず盗塁も多かったことを今更ながら知った。尤も当時はこういうものを”記録”として見ていなかったと思うが。

 

[2015中国訪問記]#2-食べる

   人を訪ねて会うということは、食事を共にするということにもなる。中国は食道楽の国で人との食事を楽しむものだからましてや、である。私も中国料理は好きだが中国語だけの席となると正直ちょっと気が重いところがある。しかしこの旅では訪ねる相手がみんな日本語ができるので食事が大いに楽しみだ。
   ところで私は出発の2週間ほど前に市の定期健診を受け、辛うじてメタボ判定を回避した。それもヤバい状態だったのを、2か月間の運動と腹七分の節食でやっとクリアーしたばかりなのである。中国で飽食の1週間を過ごせばメタボ必至、と腹をくくって出かけたのだが、帰国後の体重を量ると意外にも誤差の範囲の加に止まった。・・・というところで食べ物の話である。
   8月28日10:10成田発の青島行きANA便はラッキーなことにビジネスクラスへのグレードアップとなり、機内食はちょっぴり豪華。これに缶ビール2本をいただく。青島に到着するとタケシ君とソン・ソバイの出迎えを受けて空港近くで早速昼食となった【写真上段左】。これを皮切りに1週間の食の旅が始まった。海洋都市の観光地青島ではもっぱら海鮮料理を所望した。【上段中】はそうしたお店の一つで、日本の生け簀料理のように食材を選んで、料理の方法を注文する。写真の店ではスズキやカレイ、クルマエビ、シャコ、オイズ、アサリ、トリガイなど日本でもお馴染みの魚介類のほか中国特有の食材が並んでいた。【上段右】は日本出張の時にお世話になった答礼・・・としてリー・アリンがホテルのレストランのバイキング料理を予約してくれ、新婚の旦那も席に加わった。洋食や中華勢揃いの中、そういうのには目をくれず魚介料理を皿に盛った。刺身も実に美味しかったし、豪勢なレストラン料理であった。正規な中国料理も勿論よいが、屋台や露天の買い食いも楽しいもので、私は好きだ。【中段左】はシュウ・ソウソウに烟台の街を案内してもらいながら、人気があるという串焼きを買って店先の路上で食べているところである。【中段中】は烟台在住のイー・カカら3人からホテルにほど近い新しいレストランに案内されたもの。メニューの写真に目移りしてオーダーに戸惑った。 【中段右】 烟台から濰坊に移動し経貿学院を訪ねた晩は当時の日本語科の教師が勢揃いしての宴会。美味しい料理が次々と円卓に並べられた。左端の元同僚の日本人モリキさんのセッティングでスポンサーは学校であった。【下段左】濰坊のダイ・フェイフェイとソウ・ショウワの2人と中国風しゃぶしゃぶの店へ。しゃぶしゃぶも私のお気に入りの一つである。 北京には教え子のトウ・セイが日本のNECに勤めていて出迎えから帰国の見送りまでずっとアテンドをしてくれた。予め北京ダックを希望しておいたら、新しいダック専門店に予約をしてくれていた。北京では「全衆徳」というお店が有名で、日本人ツアーは必ずと言っていいくらいこの店が組み込まれているほどだが、北京人にとっては大衆的過ぎるとの評らしく、新しいけれど評判の店にしたのだそうだ。入口で写真を撮った【下段中】が、ショッピングビルの1フロアーそっくりがその店というスケールだった。その後北京実験学校の主任教師だったリュウ・リン先生と会い、先生の故郷である新彊の郷土料理の店でご家族と共に久しぶりの再会を祝した。【下段右】はトウ・セイと一般的な市中のレストランで。  中国で料理の頼み方は人数×2+1品が目安というのだそうだが、食の細い彼女との食事では半分くらいが余ってしまう。
  

  
 青島に着いて早速の食事    海鮮料理店に並ぶ食材の魚介類  ホテルのバイキング料理に

    
 地元で人気の串焼きの間食   烟台在住の3人との食事     濰坊時代の教師仲間が集う

   
   中国風のしゃぶしゃぶを       北京ダックの専門店に    北京をアテンドしてくれたトウ・セイ

  

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