フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

中国訪問記(5)-潍坊市続き

2013-09-05 20:45:07 | 日記

8月29日(木)続き 

   これからやっと教え子達との再会シーンが実現する。

   15時半にホテルに09年(入学)生のSさんが訪ねてくるので、Bさん宅を辞去し車で送ってもらった。Sさんは当地潍坊市ではなく、次の訪問地の烟台市の出身である。私が明日烟台に移動するので、安心できるように前日から迎えに来てくれたのだ。何とも嬉しい限りである。それに、予定には入っていなかったのだが潍坊で仕事をしている同じ09年生のJさんも合流した。
   SさんもJさんも研修生として来日し、1年間日本で生活をした。ただJさんは和歌山県の那智勝浦での研修だったため、1ケ月の事前教育の栃木で一度会えただけだった。一方Sさんの方は研修先が大宮、2週間に一度は会って遊んだり食事をしたりして「日本の生活」を味わってもらった。大学時代からなついてくれた一人である。
   この2人とKFC(ケンタッキー)に行き、更にSさんが呼びかけた潍坊市内在住の同級生が駆けつけて来た。みんな卒業後初めて会うそうで、まあ4人だけけれどミニクラス会の誕生である。

   本日私の方は08年生との再会がメインで、待ち合わせ場所をホテルからKFCに変えて予定の7時にDさんとSさんの2人が現れた。大学時代は全く交流がなかった08年生と09年生合同の記念の写真を撮った後、08年生の案内で食事に出かけた。
   私の部屋に来てよく遊んだグループの2人から、暗くなった人混みの中を手を引き、腕を組みされて導かれ着いた場所は露天の串焼き店であった。中国では夕方になると、広い歩道や飲食店の前の歩道にはイスやテーブルが並べられて夜店通りに早変わりする。どこででも見られる光景だが、興味はあっても自分一人では立ち入りにくいのでよい機会であった。もうもうと立ち上がる煙を大きな扇風機で空にまき散らしているこの”店”には(隣りとの境界はないが)30人ほどの客が、夏の夜を楽しんでいた。
  注文は彼女らに任せていたのでメニューの値段など分からなかったが、日本の屋台感覚からは比べものにならないくらい安い。元々昼食で満腹の上に、招かれたBさんの家で間食をしているので、私の食は女性2人より進まなかった。
 

         
左上:顔を合わせた2つの学年、6人の集合写真
右上:ホテルまで送ってくれたDさん、Sさん。ホテル前の人民公園で記念の写真を撮って「晩安(おやす)」


 

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