酷暑がつづく。
日中に手続きなどの所用であちこち歩き廻る。
スマホの万歩計は何と1万5千歩強となった。
日傘を差して歩いたとはいえ、少し
頭がボーッとしてきた。軽い熱中症だ。
身体に熱が籠っているのが解る。
体力を過信せず用心しないといけない。
日盛りの花といえば、百日紅(さるすべり)
向日葵(ひまわり)、のうぜんかづら(凌霄花)
そして何と言ってもこの花、カンナである。
あちこちで原色を咲かせている。
カンナの原産地はアジア、アフリカ
南米の熱帯地方と云う。
色々交配されて鑑賞用として植えられた。
今はあまり鑑賞用といった扱いではなく
廃線となった引込線跡や町工場の沿道なんかの
暑苦しい夏に咲いているさまが、何となく
風情を誘ってしまう。あくまで私のイメージだ。
ホトトギス歳時記では八月の候に載っている。
カンナ燃ゆ女はいつも恋すてふ