一月最後の日曜日。
2022年が始まったと思ったら、あっという間に
もう一月も終ろうとしている。この日は
午前中に句会、午後はとある会合。
そして夜はzoomでのオンラインミーティング。
東京、横浜、群馬、千葉、埼玉に熊本
そして神戸と揃い、総勢10名の会議となった。
私にとっては久しぶりのzoom会議であった。
改めてこのコロナのパンデミックで、世のインフラが
本当に変わったなと実感した。何より便利になった。
会議は二時間近くに及んだがとても有意義であった。
退出する間際のみんなの顔にちょっとした充足感を
ちらっと見たので皆もそう感じたと推測する。
パソコンをシャットダウンしてやっと今日が終った。
それでほっと一息つけたが、それでも疲れを感じない
充実した一日であった。神に感謝!
「山が動く。」
今日の二つのミーティングではそんな印象を受けた。
体制が変わろうとしているときは変化が起きる。
これは政治の世界でも、企業の世界でも
また、我の属する世界でも同様である。
色んなしがらみから解き放たれる機会でもある。
しがらみとは決して負のものばかりではない。
ともすればその負に眼が行きがちであるが
何を残し、何を変革するのか?それを考える
確かな目とそして何よりも愛が大切だと思う。
組織と云うものは、存在するかぎり前に進まなくては
存在意味というか価値がない。企業が利益を上げて
従業員を雇用し、幸せな社会を実現することが
その存在の社会的価値であるように。
つまりゴーイングコンサーンだ。
そういう節目に遭遇したときに、いったい
自分に何ができるか?何をしなくてはいけないか?
今日は自問自答する一日でもあった。
まあ、あれこれ考えずに、実直に真摯に
自分のできることを背伸びせず取り組んでいれば
自ずとその役回りは納まる処に納まるだろうと
楽観的に考えているのだが。
諷詠の道を恵方と疑はず