陽だまりの旅路イスキア

あ、slice of life…日向香を感じる日々の暮らし…

2015夏の思い出 錦川清流線

2015年08月31日 | slow journey

乗り鉄でもある私が大好きな鉄道
そのひとつが錦川清流線だ。
岩国駅0番線始発のこの電車に乗って
終点の錦町駅を目指す。錦川の清流と万緑を
縫うように走る小一時間の旅。車体には
清流に棲む鮎や翡翠(かわせみ)そして
蛍をあしらった絵がラッピングされている。
どれも爽やかなイメージである。それにしても
錦川の蛍は圧巻。蛍の乱舞を鑑賞したが
それは幻想的な闇の世界だった。ここの蛍は
すべて天然なのだとか。放流とかはしていないそうだ。
餌になるカワニナが豊富だからだそうな。これは
全国でも珍しいことなんだそうだ。

万緑といふ清流を縫ふ鉄路
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2015夏の思い出 錦帯橋

2015年08月30日 | slow journey

2015年の夏も旅へ行った。
私の人生のアンソロジーとして
その旅路を綴っておこうと思う。

新幹線に乗り広島へ。そして
広島から在来線で岩国へ。
宮島を対岸にする大野辺りからつづく
瀬戸内の景色が懐かしい。
いつ見ても癒される景だなあ。

岩国駅からは路線バスを乗り継ぎ
20分ほどで錦帯橋へ着いた。
錦帯橋は二度目の訪問。あのアーチを渡ると
昔の人の技術はつくづく偉大だなあと
また改めて感心してしまった。
錦帯橋を渡り終え、吉香公園を抜けて
岩国城へと登る。いや絶景かな?
夏霞に烟る錦帯橋そして遥かの山並み。
城山の万緑がとても眩しかった。

城山の空を無尽に夏つばめ
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2015年の夏を振り返る

2015年08月29日 | tete a tete

今年の夏はUSJがすごい人気だったそうな。
大阪もホテルが取りにくくて出張族が
結構苦労していた。もう長いこと
USJには行っていない。ETがあった時代だ。
ハリーポッターはまだ混んでいるのだろうか。
涼しくなったのでそろそろ行ってみるかな?
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街の面白看板 老舗

2015年08月28日 | slow culture

とある老舗の旅館である。
かつて京都に勤務していた頃
この旅館の黒の板塀の前をよく通った。
この板塀には小便禁止の赤鳥居が
絵ではなく、立体的な木の模型で
作られていたことに感心していたものだ。
さすが京都だなあ。これでは立ち○○○は
絶対できないなと思った。もっともこんな
大通りで平気でする輩はいないと思うが。

この旅館には残念ながら泊まったことはない。
私なんぞには、きっとこれからも
ご縁はないかもしれない。でも
この赤鳥居は一生忘れないと思う。
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京の夜景 川床

2015年08月27日 | slow value

京の夏の風物詩。川床(ゆか)。

台風一過とはいえまだまだ気温が下がらないが
やはり川音を聞きながら、東山を眺めての川床は
京ならではの涼味だ。しかし、もうずいぶん
鴨川の川床には行っていない。

過日、東京の知人が夏休みに京都に遊びに来て
貴船の川床で料理を楽しんだという。
とても涼しかったらしい。山あいの貴船なら
洛中より気温もずっと低いだろうから
そりゃあとても涼しかったと思う。

私的には、鴨川の三条から御池までの川床が
お気に入りの場所である。このあたりの方が
景色が開けていていい。またKKR屋上の
バーベキュービアガーデンから見る景色も好きである。
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或る鴨の独白

2015年08月26日 | cocoro

ときどき、私っていったい何者?
なんて考えるのよ。勿論、鴨だって
ことはわかってるつもり。でも
ここに居ついて渡りをする訳じゃない。
丘に上がった鴨…なんてね。
でも、生きていくには楽だ。
居心地もいいし餌もたっぷりある。
渡らなくても生きていけるなら
そりゃここが天国。それに
渡りは生死がかかるからね。でも
やっぱりそこは鴨の本能が時々疼く。
命を燃やすほどのことがしたいなと思う。
それが鴨の存在感なんだって、わたし
やっぱりそう思うんだ。
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街の面白看板 門前町篇Ⅳ

2015年08月25日 | slow culture

豊川稲荷門前町最後の面白看板。
ここはどうやら甘味処である。
豊川稲荷参詣で歩き疲れたら
まさに甘いものが欲しいとなる。
ちなみに豊川稲荷の狐さんは女神
なのだそうだ。看板の上から五匹招かれたら
婦女子でなくても惹きこまれそうである。

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街の面白看板 鰻屋篇Ⅲ

2015年08月24日 | slow culture

空も少しは高くなり、蔭に入ると
新涼の風をふと感じたりするがまだ残暑だ。
スタミナを付けてこの残暑を乗り切るには
やはり鰻だが。鰻は高くなった。
そうそう食べられる食材ではない。
安い鰻もあるが、どうも怪しくて
食べる気になれない。

豊川稲荷門前町。ここも鰻屋だった。
名古屋は本当に鰻屋さんが多い町だ。
看板は“曽我の軒”とあった。
こちらは“鰻まぶし稲荷寿司きしめん”
なんて定食もあるようだ。
これはまるごと名古屋ではないか!?
ご当地の究極メニューだね。これに
味噌カツなんてのもついていれば
最強であるような気もする。
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街の面白看板 門前町篇Ⅲ

2015年08月22日 | slow culture

門前町駅近角にある食堂。
飯屋と云った方がいいか。
レトロな一軒。この看板の上壁には
駅への矢印が示されていた。
なかなか親切な食堂です。
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街の面白看板 鰻屋篇Ⅱ

2015年08月20日 | slow culture

名古屋と言えば鰻。
街のあちこちで鰻屋を見かける。

豊川稲荷門前町にも鰻を商ふ店が。
解りやすい看板。白壁に鰻の文字が美しい。
この鰻屋さん、創業明治十二年創業の
“カドヤ”さんというのだそうです。
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