陽だまりの旅路イスキア

あ、slice of life…日向香を感じる日々の暮らし…

ドック入り

2016年09月30日 | slow life

人間ドックに行ってきた。一日コースである。
長年の航海であちこちにガタが来ている。
血圧は高くなってきたし…。血糖値は?

しかしこの春からのロカボが効を奏したのか
体重がぽんと3キロは減った。お腹廻りも
メタボラインを割っている。しかし体重は
あと3キロ落ちれば身長からの理想体重だと
内科検診の先生に言われた。このところ
気になる血圧は?何とか目安内でセーフだった。
諸所の検査も順調に消化し、いよいよ最難関の
胃カメラ。今年の検査士は当たりから外れか?
これが一番気になる。へたな検査士に当たれば
もう最悪だ。鎮静剤を打ってもらっても
苦しい時がある。しかし今年は楽であった。

さて今年の結果は?それは後日の沙汰待ち。
年々、不安が増してゆく人間ドックである。
また1年航海を続けられるように願うだけだ。
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赤羽の庶民焼き鳥

2016年09月29日 | slow gourmet

東京の赤羽に初めて行く。
とても庶民的な街だった。
地図で見ると赤羽は東京都北区に位置し
東京都の最北部である。北区の交通・商業の
要であり、北関東の玄関口のような感じだ。
特に埼玉県とはほぼ同一経済圏を成している。
繁華街は昔ながらの歓楽街の雰囲気を残し
その雑然とした路地裏文化が興趣をそそる。

最近ここに引っ越して来た子に
行きつけの焼き鳥屋に連れて行ってもらう。
路地横丁にあるこじんまりした店である。
ここの焼き鳥がまた旨かった。毎朝山梨の
朝引き健味鳥を使っているとある。それも
丸ごと仕入れ店内で解体するので鮮度がいいとか。
タレも四代に渡り五十年使い続けていると言う。

ホッピーで割る焼酎も初めて体験。
つぎ足しができるのである。これは関西の
普通の居酒屋では見かけない呑みスタイル。
満足できるくらい食べて飲んで3千円ちょっと。
会計も庶民の街らしく財布にとても優しい。
やはり東京という大都会は富裕層から庶民まで
どんなシチュエーションにも、幅広く対応できる
街なのだ。それが文化の深さ、都市の懐と
言うものなのだろうな、きっと。

■赤羽のけむり
東京都北区赤羽1-18-2 石井ビル1F
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わたしの酒呑録 春鹿

2016年09月28日 | eau de vie

春鹿と云えば奈良の酒である。
奈良といえば日本酒発祥の地。
奈良の春日大社とその神獣である鹿から
“春鹿”と名付けられたのだそうだ。

春鹿はとても優しい口当たりで
そんなに主張は強くないが
上品な味わいの酒で、私の
お気に入り銘柄のひとつである。

■純米酒 春鹿
今西清兵衛商店
奈良市福智院町24-1
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秋の彩り 曼珠沙華

2016年09月27日 | nonoka

曼珠沙華が満開のようです。
淡路の棚田では、まるで天に
駈け上がるように咲き揃っていました。

この曼珠沙華はゴルフ場で見つけました。
前がつかえて、ティーグラウンド付近を
うろうろとしていたら見つけました。
二輪が茎をVの字にして咲いていました。

この紅色といい、花の姿といい
どことなく不気味な花ですが
案外人気のある花です。今の若者と
年輩の人間では、この花に対する
価値観というかイメージが全然違うので
ちょっと驚きです。
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今年の初もの蟹

2016年09月26日 | slow gourmet

神戸・三ノ宮の某所でとある壮行会が開かれた。
かつて会社で一緒に仕事をしたひとつ下の後輩が
この度、地域おこし協力隊として、香川県の
とある市に赴任することになったのだ。

地域おこし協力隊とは、地方自治体が採用する
契約アドバイザリースタッフみたいなもの。
県外からの定住促進や町おこし、イベント創出など
知見と都会の人脈を活かして、赴任先の自治体を
活性化させるのがそのミッションとか。
一年契約の任期は最長三年なのだそうだ。
難関を突破してたった1名の採用をゲットした。
すごい奴だ!でもそんなにすごい奴やったけ?
の感もあるが、とにかく明るい男である。

その壮行会で出されたのが蟹である。
今年初めて食す蟹だ。せこ蟹かな?
甲羅を毟ったり脚を捥いだりひたすら
みんな無口に一生懸命食べておりました。
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お彼岸日和

2016年09月25日 | slow life

秋分の日は雨模様であったので
少しずらして秋彼岸の墓参へ。
彼岸といえば、春の季題である。
だから秋の彼岸は“秋彼岸”と使う。

この時期になると、夏の墓参と違って
雑草もそんなに生えていないから
草むしりはほとんど必要ない。
だから墓の手入れも楽である。夏は
やはり暑いし、どっと汗が噴き出すし
草むしりで腰は痛くなるしで、結構
体力的にきつい作業なのだ。

子どもが会社の試験に合格して
10月からキャリアアップするというので
その報告と見守ってくれたであろう
御礼を延べた。そして帰路にふと
日の当たらない墓所の通路を通ったら
ご覧のような苔が一面に生えていた。
その色がとても美しいので撮ってみた。
後から写真を見たら団栗がひとつ
写っているではないか?気づかなかった。
もう秋はどんどんと深まっているのだ。

団栗の降つて来たりし苔の上

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露草の瑠璃

2016年09月21日 | nonoka

九月の吟行は淡路島に行く。
この日は台風の接近で雨模様であったが
雨をなら雨の自然を詠むのも俳句。
雨の公園で見つけた露草。その瑠璃色の
なんとも穢れなき色あいに驚いてしまった。
こんなに美しい瑠璃の露草を見たことは
あまりない。都会の露草の色とは明らかに違う。
まさにヘブンリーブルー、天上の青だ。

露草のこの世のものと見えぬ青
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幸せ昼ごはん 駅弁

2016年09月20日 | slow gourmet

秋の行楽シーズン突入。駅弁を買う。
コンビニ弁当にはない優しい味わい。
美味しい駅弁である。
ビールが呑みたい気分。
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街の面白看板 カープ優勝セール

2016年09月19日 | slow culture

広島は25年ぶりの優勝に沸いています。
ちょうど、福山に旅していたその日に
カープの優勝が決まったのであります。
岡山に近い福山でも街あげて優勝の報せに
湧いておりました。そしてお昼に入った
中華屋さんにこの貼り紙が。もちろん
私も所縁があるのでこの恩恵に預かったのは
言うまでもありません。

初めて広島に赴任した年。シーズン終盤の
9月に旧市民球場に横浜戦を観に行きました。
すでに消化試合であったのですが、結構
人が入っていて広島のファンは温かいな
と思ったのが、昨日のように思い出されます。
私はどちらかというとあの市民球場が好きでした。
まず当時住んでいたマンションに歩いて帰れること。
会社から退社後歩いて観に行けて歩いて自宅に帰る。
そんな立地の市民球場はとてもいい球場でした。
それと繁華街が近いことも便利でした。

でも今のマツダスタジアムもいいですね。
特に球場最上部が外周となっていて
自由に散策できる。それが何だかアメリカの
ボールパークみたいな感じがしてました。
アメリカには行ったことないけれど…。
で、観戦で座るのに退屈したら、その外周を
ぶらぶら廻ったものです。新幹線なんか
時々眺めたりして。恋人同士なんかが
スナックを買って、景色や球場を見ている。
そんな光景も好きでした。
我らが地元の甲子園球場なんかも、あのような
設計の球場になればいいのになと思ってます。

カープはこのままクライマックスまで制して
ぜひ日本シリーズまで言って欲しいですね。
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幸せ昼ごはん 駅前中華

2016年09月18日 | slow gourmet

お昼時になった。せっかく福山に来たのだ。
どこかお店でランチを取ろう。そう遠くへは
行けないから駅前辺りを探すことに。
行き当たりばったりである。何を食べよっかな?

思案もなく食堂街がありそうな駅前の天満屋へ。
やはり食堂フロアがありました。そして
そこに中華料理屋を見つけました。
景色もよさげだしゆったりしている。ここなら
お独りさまでもゆっくりとランチができそうだ。
20食限定ランチがある。よしこれにしよう。

迷わず景色の良い窓際へ。8Fからの眺めは
福山駅とお城を一望できる。その景を時々
新幹線が走り抜けていく。いい眺めだ。

この限定ランチ。ゆったりといただきました。
ちょっと贅沢に生ビールも…。なんせ前日に
カープが優勝を決めたのでビールが半額なのだ。

お値打ちの中華ランチでした。

■中国四川料理 又来軒(yu rai ken)
福山市元町1-1 天満屋福山店8F
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