陽だまりの旅路イスキア

あ、slice of life…日向香を感じる日々の暮らし…

幸せ昼ごはん チョウザメのカルパッチョ

2013年03月30日 | slow gourmet

湯来温泉にゆったり浸かって
ラドンのおかげで体は火照ったまま。
湯上がりの楽しみはやはり飯。
湯来ロッジのレストランへ。

つらつらメニューを眺めていると
食べたい品書きが二つあった。
ロッジ定食か猪鍋定食か?
迷いに迷ったあげくロッジ定食に決める。
決め手はやはりチョウザメのカルパッチョ。
この一品が僅差の勝利。
湯来町ではチョウザメを養殖している。
キャビアで有名なチョウザメだが
食してみると身は淡白。なかなかの美味。
なるほどカルパッチョが一番よいかな。

このロッジ定食…小鉢・造里に
チョウザメのカルパッチョ。
そして天婦羅に茶碗蒸しと盛り沢山。
湯上がりの幸せ昼ごはんでした。

■湯来温泉 湯来ロッジ
広島市佐伯区湯来町大字多田2563番地の1 
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春の彩り 沈丁花

2013年03月29日 | slow life

沈丁はかくれんぼできぬ花。
隠れていてもその強い香で
すぐ見つかってしまうではないか。
春の香と言えばやはり沈丁花。
沈丁とも丁字の香とも。
中国では瑞香とも睡香とも言うらしい。

沈丁のしきりに誘ふ恋の径
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春の彩り 芽柳

2013年03月28日 | slow life

芽柳の鮮やかなさみどり。
しなやかに風に靡かせている。
鴨川の芽柳が美しい。
祇園白川、そして高瀬川でも。
京都はまた柳がよく似合う町でもある。

芽柳の風の軽さを纏ひけり

(写真)祇園白川巽橋より
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春の彩り 雪柳

2013年03月27日 | slow life

雪柳が咲き揃う。
花がお米に似ているから小米花とも言う。
満開になると四方に乱れるように咲く。
なかなか奔放な姿である。
鴨川なんかをを歩いていると
この白さが太陽の光より眩しい。
また月夜の雪柳はどこか妖艶だ。

奔放の白とはなりぬ雪柳
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春の彩り 辛夷

2013年03月26日 | slow life

近くの公園で辛夷が満開である。
辛夷といえば北国の春。
しかし歌ほど辛夷という花
案外どんな花か知らない人も多い。

結構街路や公園で見かける木なのだ。
木蓮と区別がつきにくいというが
木蓮より小ぶりは花をつける。
木蓮との違いは、辛夷の花の下には
小さな葉っぱがついているとあった。
これなら簡単に見分けがつく。

憧憬といふ大空へ花辛夷
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春の彩り 花ミモザ

2013年03月25日 | slow life

街角のビストロやカフェには
ミモザがとてもよく似合う。
野風呂記念館へ行く道すがらに
店の軒先にあった鉢植のミモザ。
まるでパリの風に吹かれている
かのように揺れていた。

はや風に誘はれてゐる花ミモザ
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春の彩り 白木蓮

2013年03月24日 | slow life

とある民家の庭先の白木蓮。
ちょっと失敬して写真を取らせてもらいました。

これは結構大きく開いています。
木蓮と言えばこの白かと思ってましたが
実際、木蓮と言えば紫のを言うのだとか。
だから白は、白木蓮と呼ぶのだそうです。

白木蓮。まるで天に向かって
合掌しているようにも見えます。

純白をまとふ聖者よ白木蓮
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春の彩り いぬふぐり

2013年03月23日 | slow life

湯来温泉の湯来ロッジの向かいに
れんげ田があった。帰りのバスを待つ間
その辺りを散策していたら
一面にいぬふぐりが咲き揃っていた。
コバルトブルーの群生である。
小さいながらいぬふぐりのこの碧さは
なんとも不思議。しばし見とれてしまう。

宙(そら)を恋ふ色を宿していぬふぐり
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さらば京都 祇園白川の桜

2013年03月22日 | slow life

二年半の勤務を終えて
京都を離任することになった。
二度の京都勤務で足掛け六年。
学生時代を含めて十年の京都生活だった。
年齢から見ても京都勤務はこれで最後。

東京の桜はもう満開から散り初めだが
所によって遅速はあるが
京都の桜はこれから満開を迎える。

原谷苑や薄墨の桜など、私の京の
お気に入り桜スポットは数々あれど
やはりここ、祇園白川の桜ははずせない。
糸桜(枝垂桜)が数本開花していた。
白川にこぼれる春灯。空に朧月。
そして花。今宵逢う人、みな美しき。

水音(みをと)へと咲き零れゆく桜かな
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さらば京都 送別ゴルフ

2013年03月20日 | slow works

4月の異動で京都を離れる者4人。
ひとりは東京へ。ひとりは大阪へ。
そして残りの二人は依願退職。
と言うわけで送別ゴルフ会が開催された。
所は京都ゴルフ倶楽部船山コース。
あの五山の送り火舟形の近くにあるゴルフ場だ。
都心から近くてとても便利。
進駐軍が楽しんだ由緒あるゴルフ場らしい。
途中、京都市内が一望できる。
向こうに見える高い山は比叡山。
しっかり見納めておこう。
成績はまあまあかな。
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