陽だまりの旅路イスキア

あ、slice of life…日向香を感じる日々の暮らし…

東京は暗い?

2011年04月28日 | tete a tete

久しぶりに東京に出張。東京は
節電で今とても暗いと聞いていた。
でも、そうかな?
「え、これで暗いの?」という感じだった。
同行の東京単身在住中の仲間に聞くと
ほらと上を指差す。
丸の内から東京駅へ向かう地下道。
確かに蛍光灯は全部点いていない。
しかし十分ではないかと正直思ふ。
それを彼に言うと「そうだな。」
「今までが明るすぎだな、確かに。」

これ位なら大阪の地下道なんて
暗い処いっぱいあるよ。

節電になって足るを知るということも
あるんだなと思う。
コメント

はじめての水彩画 筍

2011年04月21日 | slow culture

春の水彩画教室。筍を中心に描く。

筍に、林檎に檸檬。トマト、ピーマン。
空豆、きぬさやそして右には椿の花を。
後ろの黒いペットボトルはコーヒーだ。
う~ん、なんかちょっと
絵面がごちゃごちゃしてしまったかな。
コメント

疎水流るる花筏

2011年04月17日 | slow life

桜は花筏となって
疎水をとうとうと流れていく。
静かに音もなく。
喜びも哀しみも流しているのだ。
コメント

散り初めの桜

2011年04月16日 | slow life

今時分は幾分花を残すも、すでにして
葉桜に変わろうとしている桜の木。
満開から落花へ向かう花たち。
散り初めて疎水に舞う花吹雪。
名残の桜である。

■疎水沿の桜(蹴上)
コメント

春色の風Ⅳ 金雀枝

2011年04月11日 | slow life

日曜日に石屋川畔を吟行していたら
御影公会堂の植え込みや石屋川公園に
コントラストの強い黄色い花が
まるで春光を集めるように咲いていた。
先生が金雀枝(エニシダ)だと教えてくれた。

金雀枝の黄に撥ね返る光かな
コメント

春色の風Ⅲ 万朶の桜

2011年04月10日 | slow life

俳句では
花と云えば桜のことを云ふ。

花人、花の客、花筏、花万朶…。

花のつく美しい日本語の言葉の数々。
なかでもこの万朶という言葉は美しい。
年配の人に教えてもらったこの言葉。
万朶(ばんだ)とは。
「朶」は垂れさがった枝のこと。つまり
花のついた多くの枝ぶりを表す日本語なのだ。
しかし今年の桜はことのほか遅かった。

六甲を借景にして花万朶

石屋川公園にて。


コメント

春色の風Ⅱ 花ミモザ

2011年04月09日 | slow life

街角の植え込みに咲く花ミモザ。
ミモザアカシアは巴里の風。
そよ風に誘われているように
さゆらぐミモザの花。
私の好きな春の花のひとつ。

そよ風に誘はれている花ミモザ
コメント

春色の風Ⅰ 水仙

2011年04月08日 | slow life

水仙といえば淡路島。
俳句的には二月の季題である。
英名は narsissus ナルシス。
ギリシア神話で、美少年ナルシッサスが
水面に映る自分の姿に見とれて
そのまま花になってしまったと云ふ。

水仙の見つめる先も黄色かな
コメント

うまいもの選 舟和あんこ玉

2011年04月02日 | slow gourmet

東京帰りのお土産は
人それぞれに数あれど。

中でも我が家のお気に入り。
まあるい、まあるいあんこ玉。
まあるいあんこの玉たちは
縦三つ、横に三つと
あわせて九つ並んでる。

“甘みをおさえた自然な風味。
あんをくるんだ寒天が
ぷちっと弾けて転がるよ。”

小豆に抹茶に白いんげん
加えてみかんに珈琲と
そうそう苺もありました。
あわせて六つ。
いろんなお味が楽しめる。

遅くにやっとのぞみ号。
お酒も車内で飲みました。
少し?いやかなり…。
やっと神戸に着いたなら
おうちに帰ってお風呂して
ほっとひと息くつろぐよ。
熱い番茶が出てきたら
まあるいあんこの玉たちは
ほんにほのかな甘みにて
旅の疲れを癒します。

ややあって
そっとあんこが謂ひました。

「けふもお仕事ご苦労さん。」

※本文は宣伝コピーではありません。
みすゞ風に記しました。あしからず。
※“”部分は舟和HPより引用。

■舟和のあんこ玉 九個入 546円
コメント