三ノ宮からバスに乗り洲本へ。
この地で毎年二月に開催される
永田青嵐顕彰全国俳句大会に参加した。
今年はコロナウィルス禍の影響で
参加者はとても少なかった。しかし
かえってアットホームな感じがして
主催者には申し訳ないがこれもまた良し。
しかし淡路の三市長も参加してくださった
本大会も今年で十一回目を数える。
全国からくまなく応募があり、応募は
一般のみならず学生の部もあるという。
イベントも表彰式に記念講演、そして
懇親パーティも開催というフルスペックは
全国でも有数の格式のある俳句大会だ。
正に文化度の高い淡路島の矜持を感じさせる。
そんな大会である。(ちょっとヨイショかな?)
記念講演は俊樹先生による「虚子と季題」
忌憚のない話で面白く拝聴した。
懇親会では俊樹先生に加え、今回同行した
句友のR氏も飛び入り参加してくれたので
ワインを飲みつつ結構盛り上がった。
その勢いで俊樹先生の天皇誕生日に
ちなんだとっておきの話も聞けて
とても楽しい宴の時間であった。
懇親会で宣言した通り、今年は
淡路にふるさと納税をいたします。
これも縁ですね。
早春の島に結べる句縁かな