五月の姫路文学館へ

姫路文学館へ行ってきた。行く前は
小さな文学館だとイメージしていたのだが
行ってみてとても立派な建物なのにまず驚く。
北館と南館と二つも建物があった。
さすが城下町である。文化への造詣は深い。

ことばの森展示室では、姫路所縁の
作家や俳人など文学者たちが紹介されていた。
五十嵐播水師の展示コーナーもあった。
姫路城の歴史や播磨風土記、司馬遼太郎コーナーなど
じっくり見ていたら結構時間がかかってしまった。
それにしてもなかなか見ごたえにある文学館。
これは想像以上であった。帰りに俳句の
投句コーナーを見つけたので記念投句を。

■姫路文学館
姫路市山野井町８４

中之島 薔薇の競演 その五

オオトリはピンクの薔薇。ゴージャス！
この日の薔薇園は快晴の下、老若男女
たくさんの人が思い思いに写真を撮っていた。
やはり薔薇はインスタ映えするのかね。

薔薇を撮り薔薇に盗られてゐる心

おしまい。

中之島 薔薇の競演 その四

これも薔薇なのか？
ひなあられと言うらしい。
日本の品種のようだ。

慎ましくやまとの薔薇でありしかな

中之島 薔薇の競演 その三

黄の薔薇も結構自己主張していた。

わたし綺麗と薔薇の黄の囁ける

中之島 薔薇の競演 その二

薔薇アーチ。その下にはベンチの設え。
恋人たちが仲良く座っていた。

戴冠の王妃となつて薔薇アーチ

中之島 薔薇の競演 その一

大阪・西天満のとあるプロダクションへ
打ち合わせに行った帰り北浜のライオン橋
の下の中之島の薔薇園に立ち寄る。

正に薔薇たちの競演。とくとご覧あれ。

高層のビル借景に薔薇の園

街の面白看板 闇市復活！

久しぶりにモトコー三番街を歩く。
随分とシャッターが降りたままの店が
増えたがやっぱりここはディープやなあ。

歩いていると何となく癒される気分。
港神戸のもうひとつの街の貌だ。
ここの柿本商店で買ったコンバースは
私のzumbaでの愛用のシューズである。

闇市復活のポスターが連貼されていた。
モトコーは戦後の闇市がルーツと言う。
後で知った処によると、この闇市復活
イベントは開催中止となったらしい。
いろいろあるみたいだなあ。

うまいもの選 ぼた餅

家人がぼた餅を買って帰りました。
早速、熱いお茶を淹れていただく。
我が家は最近ここの和菓子がお気に入り。
そんな甘くはないから大人向きかな。

■青じそ入り　ぼた餅
仙太郎
京都市下京区寺町通り仏光寺下ル

本山街園の薔薇

五月といえば薔薇。
今年は薔薇も開花が早い。
大阪は中之島、靭公園、神戸では
中山手の幹線の植込みでも
もう薔薇が咲き誇っている。
写真は本山街園の薔薇である。
小さい薔薇園であるが
色んな種類の薔薇が咲いていた。

色重ねかさね深紅の薔薇となる

小磯記念美術館ー洋画セレクション展へ

神戸市立小磯記念美術館へ。
神戸市立博物館所蔵の洋画セレクション展を見る。

神戸市立博物館がリニューアル休館するため
金山平三、林重義、小磯良平、田村孝之助など
神戸ゆかりの画家の作品が紹介されている。

やはり神戸を描いた景や神戸の女性を描いた作品は
とても好きだなあ。つくづく神戸は素敵な街だと
改めて認識した展覧会でありました。
特に田村孝之助の「婦人像（黒いドレス）が素敵。
小磯良平の女性も好きですが、この絵も、私的には
神戸の女性のイメージが良く出ていると思う。

■私の印象に残った作品（★は特に好き）

金山平三　　　★奥入瀬、春来る
藤田嗣治　　　　自画像
田村孝之助　　★婦人像（黒いドレス）　神戸女性らしい
Y・コジマ　　　　神戸港眺望　昔の神戸港全景
川西英元町　　　　初夏　ハイカラ神戸だ
大森啓介　　　　　ダンス（群像）、夏山
小磯良平　　　★横向きの裸婦　美しい横顔
小松益喜　　　　最期の異人館　ユトリロに憧れ
桝井一夫　　　★夏の舞子風景　この絵飾りたい
川端謹次　　　★潮風　神戸の港が素敵
小磯良平　　　　人物　まなざしがいい
同　　　　　　　肩掛けをした少女　聡明な女性
同　　　　　　　庭　　　美しいフランス風の庭