陽だまりの旅路イスキア

あ、slice of life…日向香を感じる日々の暮らし…

明石海峡大橋ブリッジツアー

2019年04月30日 | slow life

平成最後のこの日。四月三十日。
明石海峡大橋の天辺に登る
ブリッジツアーに参加する。
雨の予報ではあったが、幸いにも
雨には会わず。少し肌寒い気温。

参加者は五十名位か。まず橋の科学館にて
橋の説明と橋が出来るまでをビデオ鑑賞。
その後展望プロムナードへと登り、そこから
道路の下の業務専用路を歩く。
グレーチングの下は青い海。下を見ると
少し足がすくむ。約1キロ歩いて主塔へ。
主塔はタワーと呼ばれていた。
エレベーターでタワーの天辺まで登る。
約2分で到着。エレベータを降りて
狭い通路を潜りつつ外に出ると、全方位
そこには絶景が広がっていた。写真は
海面より約289メートルの高さから
下の道路を眺めた景。高所恐怖症のわたし
惹き込まれそうな感じで竦んでしまった。
この大橋は十年の歳月をかけて建設された。
工事はかなり困難なことも多かったという。
途中で阪神淡路大震災にも遭遇している。

ガイドのシニアの方が自慢されていたのは
この工事ではひとりの死者も出さなかったこと。
これは世界でも驚くべきことなのだそうだ。
明石海峡大橋は未だ世界一の吊橋という地位を
保っている。日本の技術の高さまで実感した
ブリッジツアーであった。
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野蒜伸ぶ

2019年04月29日 | nonoka

阪神芦屋駅を下車して芦屋川を南下。
三月までは水涸れの芦屋川だったが
今はもう青草が生い茂っている。
すっかり夏模様である。

虚子記念文学館に向って川縁を
歩いていたら草の中に野蒜を見つける。
もうそろそろ花をつける頃かも。
野蒜の花は五月の季題である。
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行春の花たち ウンナンオウバイ

2019年04月28日 | nonoka

遠目にも明るい黄色。
金雀枝か連翹か?それとも黄梅?

枝につく黄色い花は一見皆同じように見える。
これはおそらくウンナンオウバイ
別名オウバイモドキとも言う。

いくら似ているからって
モドキなんてつけられて
この名付けは如何なものでしょうか。


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行春の花たち 八重桜

2019年04月27日 | nonoka

行春のウィーキングを住吉川まで。
途中で色んな花たちに出会う。

「こんにちは。」

花に挨拶をして私の場合は写メ。
写メなんてもう昔もんですな。

シーアというCOOPのスーパーから
西へ行った処に八重桜が咲いていた。
結構派手な花なのだが、ソメイヨシノが
終わった後だけにあまり目立たない。
ちょっと可愛そうな気もするなあ。


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街の面白看板番外編 メグスリノキ

2019年04月26日 | slow life

スギ花粉はそうでもないが
ヒノキの花粉は結構きつい私。
これに温度差が加わると憎悪する。
ちなみに今はイネ花粉らしい。

小学校時代からアレルギーに悩まされてきた。
学校へ行くとき、なんでこんなに涙が
出るのだろうと思っていた。
アレルギーなんて言葉も知らなかった時代。
アレルギー性鼻炎に結膜炎は友達だった。
その所為か、目をよく搔くのでしょっちゅう
めばちこができた。親からは「眼性が悪い」
なんて言われる始末。それに鼻炎で年中鼻声。
藤圭子の唄ではないが、十五、十六、十七と
私の人生暗かった。なんちゃって。

今でも症状はそう変わらないのだが
今はアレルギーなんて普遍的なことと
なった。それなりに薬もあるし
ある程度コントロールも可能だ。
時代が進んだのだ。だから助かっている。

メグスリノキ。この木は薬効があるんだ。
黒田官兵衛ゆかりの木とか。
今も昔も目の病気は厄介である。
昔も花粉症などはあったのだろうか?

とにかく目は大事です。
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とある洋酒喫茶

2019年04月25日 | slow life

三ノ宮のサンプラザにある洋酒喫茶。
学生時代からあったから、もう四十年以上は
ずっと営業し続けているのではないか。

この店の手前には潮という名の喫茶店もある。
ここも四十年以上前から確かにあった。
学生時代に入ったことがあったから。

地味だが時代の変化の中にあっても
しっかり生き残っている店もある。
まさに継続は力なりだ。
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くいしん忘備録 米沢米

2019年04月22日 | slow gourmet

最近はあまりお米を食べない。
ランチの時ぐらいだろうか。
もともとはお米好きなのであるが。

お返しにいただいたギフトカタログ。
こういうのは貰う側のことを考えて
選んでもらおうという配慮かもしれないが
結構煩わしい。案外、選ぶのは面倒だし
そのうちに忘れてしまって
活用しない人も多いのではないかと思う。
このギフトカタログという方式は
貰う側への配慮より、お返しをする方の
手間を省くという、そういう利便を
優先させたことが受けているのだと思う。

悩んだあげく、お米にした。
上杉の城下町米沢の米沢米とある。
山形産はえぬきという銘柄だ。
パンフレットには“山形を代表する米で
全国の食味品評会で20年連続特Aに
選ばれている銘柄米。ご飯の粘りが強く
香りもあり、コクがあって味の良いお米です。”
とあった。

うむ、なるほど。これは美味しい。
もちっとしたお米でした。

そう言えば、山形は行ったことがないので
いつかは行ってみたいなあと思う。

■佐藤ファーム
山形県米沢市下小菅517
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春惜む

2019年04月21日 | cocoro

桜が散ればもう“行春”とか“春惜む”
という気分になってくる。

この一週間を過ごせばゴールデンウィーク。
十連休という大型連休がいよいよ始まる。

海外旅行に行くなど嬉しい人もいれば
家庭にいても居場所がない。趣味もないし
仕事があるほうがいいという人間もいる。
また非正規の人たちなどは収入が減るので
どこかでアルバイトしなければという人も。

かくいう私はというと特に旅行の予定はない。
それでも予定はほとんど埋まってしまった。
こういうのは幸せなことなのだろうか?
次々と用があることはしんどいこともあるが
やはり幸せなことなのだと言い聞かす。
それでも時々はいろんな債務からエスケイプ。
逃れてどこかへ行きたいと思う自分がいる。

まあ、そんなだいそれた勇気もない人間だから
一日ぐらいふらっと王子動物園にでも行こう。
春の昼下がり、動物たちをぼーっと眺めて
そして観覧車に乗って、ほんのひととき
春の神戸の街や海をただ眺めていよう。

観覧車回れよ回れ想ひ出は君には一日我には一生
                   栗木京子

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くいしん忘備録 池田炭煎餅

2019年04月20日 | slow gourmet

「池田炭」とは?
池田から北部にかけて焼く炭を「池田炭」という。
クヌギで焼いた最上品を「上炭」というらしい。
また、のこぎりで引いたものを「切炭」といって
その切口が菊の花のように美しいことから
「菊炭」ともいう。またこの炭は気品があり
火力もある割りに穏やかで、また香りもあるため
茶の湯の窯の適したとある。そしてあの
千利休が愛用した炭と伝えられている。
(香葉園の栞より)

池田炭をモチーフにした「池田炭煎餅」を頂く。
登録商標炭煎餅と記されていた。
けしの実、落花生、純玉子。茶菓である。

■茶菓舗 香葉園
池田市呉服町1-1 サンシティ池田1F
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せいふ会ランチ 伊庵

2019年04月19日 | slow gourmet

せいふ会のランチ会。せいふ会とは
三人の頭文字をとった命名である。

「せ」はDT、ドールセラピーの日本での第一人者。
「い」は広告マンであり精神対話士であり俳人。
「ふ」はお茶の先生であり詩人。
「せ」と「い」はDT、メンタルケア繋がり。
「せ」と「ふ」は高校の同級生。
「い」と「ふ」は大学の同じ専攻の先輩後輩。
偶然にもそれぞれの「絆」が繋がった縁。

その三人が久しぶりにランチで集まった。
大概は夜の会食なのだがランチは珍しい。
場所は「せ」のお薦めの南森町のイタリアン。

和風な感じのイタリアンレストラン。
割と小さい店にも拘らず若い料理人がニ人もいて
黙々ときびきびと仕事をしていたのは好感。

一番上の二千円のランチコース。
これはとても満足度が高い品々であった。
料理もそうだが、驚いたのはビールが何とも
美味しかったこと。泡までこんなに旨いビールは
なかなかお目にかかれない。
シルキーテイストな泡とはこのことだ。
きっとサーバーの手入れなどもいいのだろう。
それに注ぎ方が上手なのは言うまでもない。
いろんな話をしていたらあっという間に
時間が過ぎてしまった。気が付けば客は
我々だけに。そろそろお開きにしようか。

次回のせいふ会。
梅田に豆乳鍋が上手い店があったとか。
それではそこにしようと約して解散。
たまに会って近況を報告しながら
会食しながらよもやま話をする。
そんな関係って案外貴重である。

■和製イタリアン 伊庵
大阪市北区松ヶ枝町6-17 第7新興ビル1階
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