陽だまりの旅路イスキア

あ、slice of life…日向香を感じる日々の暮らし…

梅ふふむ

2018年01月31日 | nonoka

今日で一月も早や終り。
年がけてあっという間であった。
このペースで行くと、あれよあれよと
三月が来てしまうような気がする。

今は臘梅が満開である。
紅梅もふふみ始めている。そう
春はゆっくりと近づいているのだ。

海光に溢るる街や春近し
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寒晴の観覧車

2018年01月30日 | slow life

淡路のSA(サービスエリア)。
寒晴の空の観覧車はよく見ると
ちゃんと廻っておりました。

春空の観覧車、夏空の観覧車
そして秋晴の観覧車に小春日の観覧車…
それぞれどんな空にさへ絵になりますね
観覧車は…。

寒晴の海峡望む観覧車
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淡路・三年とらふぐを喰う

2018年01月29日 | slow gourmet

水仙の群落を見た帰り
淡路の三年とらふぐを喰らう。
確かに美味であった。
身がもちもちでしっかり食べ応えあり。
食後は南淡温泉へ。露店風呂からは
鳴門海峡が一望に。ほっこり温まって
至福のひとときであった。

■休暇村南淡路
南あわじ市福良丙870-1
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黒岩水仙郷へ

2018年01月28日 | slow journey

水仙が見たくなった。淡路・南淡まで。
灘黒岩水仙郷は今がちょうど見頃であった。
この日は風も無く絶好の水仙日和。ここは
風があれば逃げ場所がなくとても寒い。
それにこの急斜面だ。御身脚の悪い御仁は
とてもじゃないが登れない。
海峡に向く斜面に咲き群れる水仙。
眼下には白く砕ける波頭。そしてその先に
展ける紀淡海峡の碧き海原。
このコントラストが美しい絶景である。

水仙のなだるるごとき斜面(なぞへ)かな
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私の酒呑録 イタリアビール

2018年01月27日 | eau de vie

大阪は本町のイタリアンレストラン。
送別会が開催された。
この店で出てきたのがイタリアンビール。
ん?今までイタリアのワインは呑むけど
ビールなんぞ呑んだことはない。しかし
イタリアにもビールがあったのか?
まあそれはあるだろうなあと思いつつ
決して旨いはずはないと思っていた。
しかしこれがとても呑みやすくて旨い。
イタリアビールなんてと思っていたが
このビールは旨いです。

■モレッティビール
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季題 冬桜

2018年01月26日 | slow haiku

冬の咲く桜の一種。木は小さく
花は白色。一重咲きで彼岸桜に似る。
寒桜とも言う。

冬桜活けて句会の始まりぬ
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季題 室の花

2018年01月25日 | slow haiku

師の邸での句会。
米寿のお祝いにいただいたという
室咲の花に包まれていた。

室咲とは温室で咲かせた不時の花のこと。
歳時記では一月の季題である。
この日の句会では即吟でこの室咲の花を
詠まれた句が結構出た。そう俳句は
まさしく存問の詩なのである。
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幸せ昼ごはん 駅弁と車窓

2018年01月24日 | slow gourmet

嬉しいしまかぜ乗車の日。
お昼ご飯は車中で食べたい。
ということで、近鉄大阪難波駅で
駅弁を買う。停車中に駅で買う
という昔のような駅弁情緒はないが
それでも車中で食べる駅弁は格別。

本当はこれにワンカップでも
付けたかったが、昼酒は我慢。
しまかぜには昔の新幹線のような
ビュッフェ車があった。懐かしい。昔
新幹線で名古屋駅からずっとビュッフェ車で
クライアントと酒を飲みながら上京した日々を
思い出す。仕事に燃えた若い時代であった。

今度はこのしまかぜのビュッフェ車で
車窓を見ながら、ゆっくりとワインと
食事を楽しんでみたいと思うのであった。
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ゆらゆらとクラゲ

2018年01月23日 | slow journey

やはり癒されるもののトップは
水母(くらげ)だなあ。
見ていると見飽きない。
こうやって何も考えず漂っていたい
…なんて、考えることは皆同じだろうなあ。
しかし水母の人生も結構、それはそれで
きっと厳しいものに違いない。
まるでSF宇宙映画のような世界でした。
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ひらひらとマンボウ

2018年01月22日 | slow journey

マンボウが泳いでいた。
なんでこんな形なのだろう?
といつも思う。以前クルーズで
紀淡海峡を神戸へ向かっていた洋上で
マンボウを見たことがある。水面に
横になって横たわっていた。
変な泳ぎ方をするのだなあと思ったものだ。

マンボウと謂えば北杜夫。
北杜夫と言えば斎藤茂吉。
斎藤茂吉と言えば、アララギ派

そして

“死に近き母に添寢のしんしんと
遠田のかはづ天に聞ゆる”

今でも諳んじている短歌である。
元々私は短歌派であった。

おっと、話が逸れてしまいました。
マンボウの話でした。
このお魚も見ていると癒されました。
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