陽だまりの旅路イスキア

あ、slice of life…日向香を感じる日々の暮らし…

秋を彩る 秋茜

2012年10月31日 | slow culture

神社の境内で見つけた秋茜。
近づいても逃げなかった。
神様の赤とんぼだからかな。

赤とんぼと言えばやはり晩秋の夕暮れ。
郷愁を誘う風景が浮かんでくる。

くれなゐの空に群れ飛ぶ赤とんぼ

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秋を彩る 藤袴

2012年10月30日 | slow culture

摩耶山の天上寺には秋の花が咲き乱れていた。
沙羅の木が紅くもみづれていた。
今年は沙羅は花をつけなかったと
磴を掃いていた若い坊さんが言っていた。
摩耶の紅葉も昨日の雨で進んだかもしれない。
藤袴が風に靡いていた。自然のままでは
なかなか見かけることのない花だ。

藤袴を吹き抜けてゆく摩耶の風

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秋を彩る 萩と芒

2012年10月28日 | slow culture

萩と芒の競演である。
どちらも風に靡いて
とても風情がある秋の七草。

枝垂るるも零るゝもよし萩の径
もつれ合ふ風と光と糸芒

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秋を彩る 赤のまま

2012年10月23日 | slow culture

少し写りが悪いけれど
写真の花は赤のままと言う。
犬蓼の花のことで赤まんまとも言う。
いわゆる路傍の花なのだが
結構俳人に人気があって結構詠まれている。
偶然、民家の玄関脇に咲いていた。
猫じゃらしと同じで、どこでもある
雑草みたいな花だが、よく見ると結構可憐。

赤まんま遊女の町の今昔

宮城県鹽竃にて
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快晴の時代祭

2012年10月22日 | slow life

朝、オフィスで仕事をしていたら
聞いたことのある笛が聞こえてきた。
そうか、今日は時代祭だったのだ。
明治維新時代の維新勤王隊列軍楽隊が
御所へと烏丸通を丸太町へと曲がっていった。
あの笛太鼓の楽曲はどこかしら
懐かしいような響きを持った旋律だ。
外出して仕事帰り御池通へ出てみる。
一穢なき秋晴れの日和もあって
沿道には沢山の人が。外国人も多い。
平安時代までしばし眺めていた。
おや、清少納言さんが通っていったぞ。
絶世の美女かな?
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御所の草花 水引草

2012年10月07日 | slow life

水引草の紅が灯るように咲いていた。
今年は彼岸花も彼岸には間に合わず。
この水引草も少し遅い開花のように思う。
全体的に季節は押しているような感じだ。

小暗きに薄き紅差す水引草

携帯カメラの調子が悪く
ピンボケの写真となりました。
お見苦しい点お許しを。
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曼珠沙華

2012年10月05日 | slow life

曼珠沙華(彼岸花)が見ごろである。
JR京都線高槻から島本町にかけての田圃には
畦道に曼珠沙華が咲き揃っている。
黄金の田圃に赤い花のコントラスト。

写真は京都御苑に咲いていた曼珠沙華。
ひとむらが所々に。
御所に咲けばなんか不思議である。

落人の里はこの先曼珠沙華
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