陽だまりの旅路イスキア

あ、slice of life…日向香を感じる日々の暮らし…

新緑の季節

2015年04月26日 | slow life

新緑が目に眩しい季節。
木陰のベンチで思い思いに過ごす人たち。
穏やかな時間をみんな楽しんでいた。
緑は人を優しくする力を持っている。

新緑や犬の心も弾みたる
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文楽4月公演 観劇

2015年04月25日 | slow culture

国立文楽劇場へ4月公演を観にゆく。
久しぶりの文楽観劇である。
さすがに観客の年齢層は高かった。
演目は、絵本大功記(えほんたいこうき)
夕顔棚の段、そして尼ケ崎の段の二幕。
天網島時雨炬燵(てんのあみじましぐれのこたつ)は
紙屋内の段、そして最後の伊達娘恋緋鹿子(だてむすめ
こいのひがのこ)はお七の火の見櫓の段であった。

借りた解説のイヤホンと字幕で筋立はよく解る。
繊細な人形遣いに今更ながら感嘆してしまう。
しかし後方の列での観劇だったので、人形の仕種は
いまいちよく見えなかった。やはり人形浄瑠璃は
前列でみるのがいちばんである。
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京のをどり

2015年04月20日 | slow life

春の京のをどりとは。
祇園甲部は都をどり。宮川町は京おどり。
先斗町は鴨川をどり。上七軒は北野をどり。
それぞれ3月後半から5月にかけて開催される。
ただし五花街の内、祇園東の祇園をどりだけは
唯一秋の開催となっているという。

宮川町の京をどりはまだ見ていないので
一度見てみたい。ちょっと聞いた話では
若くてなかなか美人揃いらしいとの噂。

春の京都が一番好きだ。
秋の京都はあまりにも観光客が多すぎる。
花見小路の雪洞がなんとも言えぬ。
まさに朧夜である。

(写真は2014年都をどり)
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今月の季題 チューリップ

2015年04月18日 | slow culture

駅前俳句講座が4月から始まる。
本日の兼題は“チューリップ”

誰もが知っている花。だから
誰もがイメージしやすい。
さてさて、この花、どう詠みましょう?
類句が多そうで、案外難しい。

季題の本意という。
その季題(季語)が本来
持っているイメージ、コンセプトを
本意という。と、私は解釈している。
ではチューリップという季題の本意は?
う~ん、これは難しい。となれば
素直に詠めばいいのだ。

翳を置く色には非ずチューリップ
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きみまろ 島に来る!

2015年04月17日 | cocoro

淡路島へ。春光が眩しい。

島の某所にきみまろのポスターが。
きみまろ、淡路島に来る!
ショーを観てみたいなあ。
自虐の笑いで、自分をあざけり
もやもやを一気に吹き飛ばしてみたい。

「ユーモアの源泉は悲しみにある。」

私の好きな言葉だ。
中高年になれば、この言葉の意味することが
よく解る。そう、小生も立派な中高年なのだ。

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2015年 造幣局の通り抜け

2015年04月16日 | slow life

2015年、今年も造幣局の通り抜けへ。
会期は4月9日から4月15日までの一週間。
この日は天気が良く青空に種々の桜たちが
競うように咲き揃っていた。

今年、印象的だっ光景は
警備の人が声高に自撮り棒はダメと
声を飛ばしていたこと。そして
前も後ろも外国人ばかりという
その外国人観光客の圧倒的な数。
日本人より多かったのではないか?
と思うほど。ひっきりなしにかかる
呼び出しのアナウンスは、すべて
たどたどしい日本語の次に中国語が…。
桜の真下で、何回もモデルになったみたいに
さまざまなポーズをとって、嬉しそうに
写真に納まる外国の若き女性たち。

そんな喧噪をよそに、私は
この日の桜の情景を一句に。
出来た句を投句箱に投句して、帰路は
大川の河畔をソメイヨシノの花吹雪の中
居並ぶ露店の食べ物の匂いを嗅ぎながら
歩く。西行が愛した桜は何処へ。
時代の流れを感じさせた今年の通り抜けだった。

外国語飛び交ふ花の通り抜け

※写真の女性は本文とは関係ありません。
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うまいもの選 ナッツ&ビーンズ

2015年04月15日 | slow gourmet

最近、ここのナッツを会社帰りに
よく買って帰ります。
アーモンドにピスタチオ。いろんな
ナッツにビーンズがあって
見ているだけでも楽しい気分。
ジャイアントコーンもありました。
これは好物。バーボンによく合うのだ。

■Nuts DOM (ナッツダム)
大阪市中央区淡路町4-2-16
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春の冨士

2015年04月14日 | slow life

3月のとある某日、上京する。
この日は私にとって特別な日である。
その私を祝福するかのように、一穢(いちえ)
なき快晴の空に、残雪の冨士がくっきりと
聳えていた。これから霞がかる春にあって
新幹線の車窓から、このような姿の富士山が
見えるというのは珍しい。

一穢なき空に峠(そばだ)つ春の冨士
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春色爛漫 花韮

2015年04月13日 | slow culture

公園の小流れに寄り添うように
花韮(ハナニラ)が咲いていた。
薄紫がかった白い六花弁。

花韮はアルゼンチン原産とか。
葉を傷つけると、ニラのような匂いが
あるのでその名がついたという。
割と何処でも見かける花だ。

花韮や小さき風に小さく揺れ
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春色爛漫 黄水仙

2015年04月12日 | slow culture

ラッパスイセンが満開だった。
淡路島、淡路市多賀の「水仙の丘」」では
100,000本が満開とになるという。
写真は小学校の外壁の植え込みに
咲くラッパスイセン。この花を見ていると
何故かいつもスイセンたちがおしゃべりを
しているように見えるのだ。

放課後の尽きぬおしゃべり黄水仙
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