北の国での豪雪を知らせるニュースを連日のようにマスコミが伝えています。
高齢者が雪掻きに追われている姿を見るにつけ心が痛みます。その歳でそんな重労働を連日のように強いられるのは、自分事に当て嵌めるだけで想像がつきます。屋根の雪下ろし作業中に落下して亡くなられた方もいらっしゃいます。専門の作業員の方でも事故に遭ってます。雪を下ろさないと家が潰れてしまうし、若い人に頼みたいけれどそんな人も見つからない。少子高齢化の現実をこういう場面で思い知らされます。
翻って、わが街、神戸。瀬戸内の温暖な気候のせいで雪はほとんど降りません。寒波の影響で今朝は摩耶・六甲の頂きあたりはうっすらと雪化粧でした。記憶の限りでは今冬、二回目の冠雪です。それでもうっすらですから午後には消えてしまうかもしれません。
住んでいれば当たり前だと思う気候でも、こうして豪雪の報道で知ると、瀬戸内の温暖な気候というのは恵まれてるのだなと実感します。次の句会の兼題は「雪」。雪と言う季題で俳句を詠むとしても、北の地方の俳人とこちらの俳人では詠み口が全然違うでしょう。それでも経験の有無は別として、そんな北の国のことを慮って詠むことも大事です。何より俳句は共感の文芸なのです。そう思った今日の六甲冠雪でありました。