1.スーパーの福引きに当たりました♪
今日、本当に本当に久しぶりに当たりくじを引くことができました。と言っても6等賞なのですが…。でも、当たりは当たりです。
それで賞品の内容なのですが、ごぼう巻き、野菜天、こばん揚げといったいわゆる「練り製品」と、引き替えができる券でした。私、こういった練り製品はお正月料理の煮しめを作るときくらいしか使わないのですよね。でも、引き替え期限は7月24日とのこと、う~ん、どうしよう…。
でも、こういった食べ物はワインのおつまみになりそうですよね。せっかくですから引き替えてみようと思っています。それに、今回のこれらの練り製品は、どうやら地元大井川のきれいな水を使って作ったものらしいので、結構おいしいかもしれませんね。
2.最近更新が遅い理由
最近はほとんど3~4日に一回の更新になってしまい、申し訳ありません。特に歴史関係の更新が滞っています。一応準備はしているのですが、事実確認等の下調べや作文が複雑になったりと、これがなかなか難しくて…。
なので、気長にお待ち頂けますと嬉しいです。
それで、更新が滞っている理由の一つなのですが、実は今読書に夢中になっているのです。
今読んでいる本は、『「千年の黙 異本源氏物語』(森谷明子 東京創元社)です。この本のことは、「源氏の部屋」の小池笑芭さんと、「あやゐがさ」のとんぼさんに教えていただきました。紫式部が主人公で、しかも猫が出て来るということなので私も興味を持ち、3ヶ月ほど前に購入しました。
この本は3部構成なのですが、現在は第1部の「上にさぶらう猫(長保元年)」を読み終え、第2部「かがやく日の宮(寛弘二年)」を読み始めたところです。
とにかく面白いです。
第1部の内容は、
長保元年八月、出産のために平生昌の邸宅に行啓した中宮定子さまの許から、一条天皇がかわいがって位まで与えた「命婦」という猫がいなくなってしまいます。そしてその数日後、今度は入内を間近に控えた道長の娘、彰子の許からも猫がいなくなってしまうのです。いなくなった猫の探索のために借り出されるのが紫式部の夫の宣孝です。
そのようなことから、紫式部と女童のあてきも探偵役となり、猫の探索に乗り出す…… というようなストーリーでした。
道長、清少納言、平維仲、実資などおなじみの人物も登場してきて、楽しかったです。また、定子の出産と彰子の入内といった歴史的な事件もあつかわれているので、歴史小説としても充分楽しむことができました。
第2部以降は、紫式部がなくなってしまった「かがやく日の宮」の原稿を捜すというストーリーのようです。私は、「源氏物語」がどのように成立したかにも興味があるので、第2部も興味深く読んでいます。小少将と名を変えた「あてき」と、承香殿の女御元子に仕える小侍従との友情にも注目……と言ったところでしょうか。
この後の展開を想像しながら続きを読むのが楽しみです。