平安夢柔話

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広島旅行ダイジェスト

2011-08-08 11:14:58 | えりかの平安な日々 10~18
 少し遅くなってしまいましたが、先日の広島旅行の簡単な報告をしますね。

 8月3日(水)は、午前中、だんなさんの病院の日だったので、午後3時過ぎの新幹線で静岡を出発することになっていました。
 そこで私は、お昼過ぎにゆっくり家を出て、静岡に行こうと思っていたのですが、その2日前の夜にかなり強い地震があり、1週間は余震に注意というニュースも出ていたので、もしも地震が起こって電車が止まってしまったら大変だと思い、朝、だんなさんと一緒に家を出発しました。そして、だんなさんの診察と治療の間、待合室で待つことにしました。

 しかしまだ体調万全ではない私、約4時間、待合室のいすに座っていたので疲れてしまい、新幹線に乗るときには少しおなかが痛くなってしまっていました。そんな状態で約3時間半の長旅、広島に着いたときは体に力が入らず、やっと歩いているという状態でした。それで、宿泊するホテルの部屋に入るとそのままベッドで横になってしまいました。

 そんなわけで夕食はルームサービスを注文、ルームサービスのあるホテルで本当に良かったです。幸い、30分ほど横になっていたら少し元気が出て、夕食を完食しました。

 そんなわけで夜中に目が覚めたときも胸がむかむかし、これからどうなるかと思ったのですが、翌朝、目覚めたときの体調はわりと良く、これなら大丈夫だと思いました。ただ、暑くなるという予報が出ていたので少し心配でしたが…。

 午前10時頃、広島在住の友人、里江さんがホテルに迎えに来て下さり、彼女の案内で路面電車に乗って宮島口に向かいました。そして、宮島口の近くのお店であなご飯を頂きました。さっぱりしていて美味でした。

 昼食後は船でいよいよ宮島へ…。まず、宿泊する旅館に荷物を置き、厳島神社を参拝。清盛さんや実定さんに想いをはせながら参拝しました。後白河院お手植えの松にも感激♪

そのあとは商店街を散策し、揚げもみじ饅頭を食べたり、もみじ饅頭の形をしたキティちゃんを見つけたので購入したりしました。でも、とても暑かったので、3時半頃に宿に戻り、くつろぐことにしました。それでも暑さのわりには体調がとても良く、楽しく散策できてありがたかったです。

 そして夕方5時半頃、里江さんが、いつもは海の中にある厳島神社の鳥居が、干潮になっているために歩いて行けるようになっているのを発見!せっかくなので行ってみることに。鳥居にもしっかり触ってくることが出来ました。貴重な体験が出来て大感激。

 夕食は地元の食材を使ったお料理をたくさん頂きました。
 どれもおいしかったですが、特に、アスパラを使った冷製スープと、広島牛のミニステーキと、安芸高田という所でとれたという、幻のお米を使った鯛飯がおいしかったです。夜は、夜景を見ながら里江さんとおしゃべり、楽しかったです。

 そして最終日、朝はゆっくりし、11時頃に宮島を出発、来たときと同じく路面電車に乗り、平和公園に向かいました。
 平和公園はちょうど、原爆投下記念日を翌日に控えていたので、記念式典の準備のためか、人がたくさんいました。それでも原爆ドームと慰霊碑はしっかり見ることが出来ました。高校の修学旅行で訪れたときは公園に鳩がたくさんいたので期待していたのですが、この日は式典の準備のために鳩は小屋に閉じこめられていたらしく、お目にかかれなくて残念でした。

 その後、里江さんお薦めの広島風お好み焼きの店に連れて行って頂きました。とってもおいしかったです。こんな風に、里江さんには何から何までお世話になりました。本当にありがとう。

 帰りもまた、新幹線で3時間半の長旅。少し疲れましたが、体の具合は悪くならず、無事に帰宅しました。暑かったけれどとても楽しい広島への旅でした。準備が出来ましたら、詳しい旅行記を少しずつUPしようと思っています。

 写真は、宮島の旅館、錦水館の私が泊まった部屋から見た海の景色です。

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