平安夢柔話

いらっしゃいませ(^^)
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近況報告

2007-09-14 15:04:25 | えりかの平安な日々 04~09
 一昨日の阿倍首相の突然の辞任には驚きました。疲れとストレスで体調を崩したのが原因のようですが、国会で諸政方針演説をしてすぐ辞めるというのはちょっと無責任ではないかなと思いました。一国の総理がこれでいいのかと不安になります。だんなさんに至っては、「職場放棄だ!民間でこれをやったら許されない。」と吐き捨てていました。

 ともかく、次の総理が誰になるのか、解散総選挙はいつになるか…など、私もしっかり情勢を見ていようと思っています。

 では、私の近況を少し…。

1.まだ本調子ではないのね…

 このところ体調が良かったため、先週末は予定をぎっしりと入れていました。

 まず金曜日の午後は、静岡の動物病院に行き、エリカのキャットフードを買ってきました。こちらの動物病院は静岡駅からバスで15分ほどの距離で、行くのがなかなか大変なので、今回は1、5キロ入りの物を2袋買ってきました。荷物が多くなってしまったのでだんなさんと一緒に帰ろうと思い、タクシーでだんなさんの学校へ。この日は試験だったのでいつもより早くだんなさんのお仕事が終わることになっていたため、私は学校で待たせて頂くことにしました。帰りに静岡市内で食事をして、帰宅したのは夜10時過ぎでした。

 以前なら、ぐったりと疲れてしまい、それが翌日まで響くのですが…、体調がわりと良いため翌日も元気いっぱい。この日は、だんなさんのお仕事のお供で再び静岡までついて行くことにしていました。だんなさんの用事が終わったあと、静岡市内の大型スーパーで買い物をしたかったからです。

 朝早く家を出たため、朝食は静岡駅構内の喫茶店で食べました。朝食後、私は血圧を下げる薬を飲むのですが…、昨日の夜にかばんに入れておいたはずなのに、ないのです。いくら探しても見あたらないので、だんなさんに「これを飲め」と別の薬を渡されました。だんなさんも持病の関係で血圧が上がることがあり、病院から2種類の薬を処方されています。そのうち、効き目が弱い方の薬を渡され、飲むことにしました。

 朝食後は、用事でだんなさんの学校の講師の先生の接骨院へ。そのあと学校に立ち寄り、私がいつもかかっている病院にも顔を出しました。それで、今日は予約を入れていなかったのですが、急遽診察を受けることに…。今の状態が良いこともお話ししたかったからです。「すごく元気で、2~3歳若返ったようです。」と言ったら、先生はとても喜んで下さいました。

 「これで血圧が高かったら話になりませんよね~」と言いながら、血圧計に腕を入れる私。血圧を測る時ってすごく緊張するのですが、今日はそんな緊張もあまりなく、大丈夫…と思ったら、先生の「高いね」の一言。最高血圧が167もあり、最低血圧も90ありました。そうか、私はまだ本調子ではないのね…ということを思い知らされた瞬間でした。

 それで急遽予定変更。島田に戻り、駅からタクシーで5分くらいの所にある中型スーパーで買い物をすることになりました。この日は暑かった上、次の日の予定を考えると無理はできないと思ったのです。

 そして翌日の日曜日、友人と会うことになっていたのでまたまた電車に乗って静岡へ。友人は小さな子供連れなので、ファミリーレストランの上にある保育園のような所に行きました。子供さんの相手は楽しかったのですが、うーん、やっぱり疲れてしまったのでしょうか。次の月曜日は体調絶不調。それが3日程続き、昨日あたりからようやく調子が戻ってきました。

 このように、調子が良くなったり悪くなったりです。それでも以前に比べると気持ちも前向きになっているし、出かけるときに気合いを入れなくても良くなってきたし、それほど疲れなくもなっています。そう、だんだん良くなっていると思うのですよね。とにかく、焦りと無理は禁物なのかも。ぼちぼちとやっていこうと思っています。


2.「紫式部殺人事件」

 図書館から借りた「紫式部殺人事件(山村美沙著 角川書店)」という推理小説を最近読みました。推理小説全般に言えることですが、とにかく先が気になります。それで、読書のスピードが遅い私が3日で読み終えてしまいました。

 この小説は、京都で紫式部の研究をしている女子大生が主人公です。私から見るととってもうらやましい環境です。その女主人公が連続殺人事件に巻き込まれ、兄やその友人と一緒に事件を解決していく…という、ごくありふれたストーリーなのですが、殺人事件の裏には紫式部に関わる古文書や絵巻が関わっていたりして、紫式部ファンの私にとってはたまらない内容でした。「紫式部日記」が引用されていたり、百人一首の歌が事件を解く鍵になっていたりして興味深かったです。京都御所の近くや、四条通など、京都のあちらこちらの地名も出てきました。

 それから、大学のゼミで教授や学生たちが、紫式部の出生年や没年について討論をするシーンもあり読んでいてわくわくしました。やはり私は、紫式部や平安文学が好きなのだなと再認識させられた1冊でした。


3.新しい人物伝

 昨日から、新しい人物伝「源俊房」の執筆を始めました。

 源俊房については、「こちらの記事」で少し触れたことがあるのですが、とてもドラマティックな人生を送った人です。それで、従来の人物伝とはちょっと変わった感じの人物伝にしようと思い、妄想いっぱいで書いています。書いていてすごく楽しくて、下書きが半分くらいできあがりました。今週末に下書きを仕上げてしまえるかもしれません。そのあとは参考文献と照らし合わせたりして手直しをしますので、もうしばらくお待ち頂けますと嬉しいです。

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