悪天候の探鳥会とウワミズザクラ（上溝桜）たぶんいつも通り

アップするのが遅れたけど、前の日曜日
この日は台風なみの強風でおまけにすぐにも雨が降りそうな悪天候の中を探鳥会
さすがに参加者が少なく物好き数人と散策。
それでも確かめてみたいことがあった。
鳥はいつも通りだろうか、と。
大地震の後、ふと思ったこと。鳥は大地震がわかるんだろうか？
そして近所の鳥たちがいつも通りなら、ここは大丈夫かもしれない、なんて考えた。

強風に流されながらもヒバリが囀り、カラスも元気に飛んでいた。
ツグミものんきな声で飛び、ヒヨドリはにぎやかだ。
ハクセキレイやセグロセキレイ、ムクドリなどが耕した田圃を盛んについばんでいた。
ツバメのカップルも田圃に降りてきた。
ツミのカップルがおそらくおなじみの森に巣をつくりそう。
たぶん、いつも通り。


これも桜　その名は上溝桜（ウワミズザクラ）
裏溝、上溝などがウワミズになったそうです。
とても硬い木で昔占いに使われたのだそうですが、どのように使われたのかよくわからず。
花弁より雄蕊が長い

バラ科ウワミズザクラ属　この蕾を干して煎じて咳止めに。
蕾と若い実を塩漬けにした「あんにんご」（杏仁子）というものが新潟にあるそうな。
秋にはオレンジ色の実がつく。
ウコンザクラ、ギョイコウも咲いていた。これもいつも通り。


路地に5ｍｍくらいの愛らしい花。ヒメウズ（キンポウゲ科ヒメウズ属）
白いのはガクでオダマキのような形になっているらしい。接写レンズがほしいなあ。

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