江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

7月26日 柴又帝釈天

2009-07-26 22:34:17 | 日記
暑い。34度ぐらいになったそうだ。

以前、熱中症になった事がある。
まだ大道芸に出始めた頃に、盛夏に出たらどんな反応が出るだろうと
やってみたら、二人とも何日も体から熱気が抜けなくて、だるくって
仕様がない。それ以来自主的に猛暑の中に出るのはやめた。

今日は水分をたっぷりとって、陰で充分休みながらやったので熱中症
にはならなかったが、足の裏が・・・・

人形を遣う直前にシートを敷いて始めるのだが、これがすぐに灼けて
熱くって仕様がない。
かっぱ橋などのようにアスファルトの上だともう耐えられない。
以前やけどしたことがある。
うちに帰って何か変だなと思って見たら、足の指の間にいくつも
水ぶくれができていた。

今日は下がまだ土だから、じっとしていると冷めてくるのだけれども、
私は動き回るから、だんだんと足の裏が、特につま先がひりひりしてくる。
足袋の裏を水で濡らしてみた。
焼け石に水とは良く言ったものだ。

ふと猫を思い出した。
三味線を弾くと猫が踊り出すと言う芸。
猫を仕込むのに、焼けた鉄板の上に猫を置いて、猫は熱いから踊っている
ように動く。
そこに三味線を鳴らすと、条件反射で踊るようになるというのだ。
私は猫かもしれない。

いやいや

うちに帰って衣裳を見たら、白くしおを吹いていた。
私は鯨か。
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