カシラ製作の担当は、かみさん。
役柄を考えて、役者の顔をモデルにすることもある。
たとえば「かみなり」の医者の顔は、三木のり平。
「瞼の母」のおはまは、山田五十鈴。
共演者そっくりに作った最初の作品は「瞼の母」。
原作をちょっと変えてヤクザの親分を出し、
子分を親分そっくりにしたら面白いだろうなと作ったら、
狙い通りになった。
次に作ったのは、大須大道町人祭でデカルコ・マリィとのコラボで。
彼と同じ顔をした人形が対峙したら、どんな世界が生まれるのだろう
実をいうと、やっている人間にはよく判らなかったのだが、
評判は良かったようで、
年々観客数は増えていった。
昨年、浅草21世紀とのコラボ「牡丹燈籠」では、
人形は生者、役者は死者を現わすことにし、
お露、新三郎の出会いのシーンは
役者に彼らの人形を遣わせてみたのだが、
観客の意表を突いたようだった。
そしてシルヴプレとのコラボ。
人形遣いだけでなく彼らも遣うことで
人形と人間との関係がより絡み合い
楽しい舞台が出来上がったようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1f/69/33c2c8c4b753eb3b029970569903da1b_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/42/66/9c0a11030836cecd5deff8ede3abded2_s.jpg)
こういった人形の遣い方は
糸あやつりだからできることなのかもしれない。
まだまだいろんな舞台ができそうな気がする。
さて次はどのような出会いがあるのだろうか。
役柄を考えて、役者の顔をモデルにすることもある。
たとえば「かみなり」の医者の顔は、三木のり平。
「瞼の母」のおはまは、山田五十鈴。
共演者そっくりに作った最初の作品は「瞼の母」。
原作をちょっと変えてヤクザの親分を出し、
子分を親分そっくりにしたら面白いだろうなと作ったら、
狙い通りになった。
次に作ったのは、大須大道町人祭でデカルコ・マリィとのコラボで。
彼と同じ顔をした人形が対峙したら、どんな世界が生まれるのだろう
実をいうと、やっている人間にはよく判らなかったのだが、
評判は良かったようで、
年々観客数は増えていった。
昨年、浅草21世紀とのコラボ「牡丹燈籠」では、
人形は生者、役者は死者を現わすことにし、
お露、新三郎の出会いのシーンは
役者に彼らの人形を遣わせてみたのだが、
観客の意表を突いたようだった。
そしてシルヴプレとのコラボ。
人形遣いだけでなく彼らも遣うことで
人形と人間との関係がより絡み合い
楽しい舞台が出来上がったようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1f/69/33c2c8c4b753eb3b029970569903da1b_s.jpg)
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こういった人形の遣い方は
糸あやつりだからできることなのかもしれない。
まだまだいろんな舞台ができそうな気がする。
さて次はどのような出会いがあるのだろうか。
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