江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

イカのクジラ

2019-07-11 23:35:53 | 日記
ペルーのリマから車で南下して30分ほどすると、
海岸に面しているけれども、砂漠が広がりだす。
そして4時間ほど走ると、イカという町に入る。
そのはずれに、バギーカーに乗って巡るツアーがある。



クジラの化石探訪。



この辺りは1000万年前の地層になるという。



多分初めは単なるバギーカーでの
ダイナミックなツアーだったのではないだろうか。
運転手はパリダカに何度も参戦していた人で、
バギーカーの運転では、
ペルー1速い人だという。
ジェットコースターのように砂丘のアップダウンを疾駆する。



私は子供のように歓声を上げる。



彼はこれでもかと急峻な坂を下る。
全員たっぷりと楽しんだ。




といったように車を走らせているうちに
地面の表面がはがれてクジラの化石が現れてきたのだそうだ。
今も新たに現れてきているという。
だからまだ余り知られていなくて遺跡に指定されていない。



この辺りに風紋はできていない。
表面が硬いせいかもしれない。
その表面を軽く掘ると、
すぐ下からきめ細かく柔らかい砂が現れる。
それはプランクトンの死骸が沈殿してできたものだそうで、
イスラエルの海岸の砂も細かかったが、
摘まんだ感覚が全然違っていて、
ここのは砂の感じが全くしなかった。
まるで小麦粉をつまんでいるような感じ。



最後にみんなでサメや貝の化石を探す。
それぞれ大切な宝物ができた。
コメント
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