江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

大雨

2015-09-11 00:15:22 | 日記
昨日までの3日間、福島県内の小学校を回ってきた。
天気予報は連日雨、
搬入、搬出の時に降られなければいいなと思っていたら、
最終日の片付けの時以外は、幸いなことに降られることはなかった。

最後の搬出時は、激しかった。
準備を始めたころから降り始めたから、3時間以上土砂降りが続いていただろうか、
山間の学校だったので、帰りの山道が気になり、
挨拶もそこそこに車を走らせたら、山を下りたところで小降りになった。

そして昼食をとっているところで、鬼怒川の決壊を知った。

東北道の入り口には、何の案内もなかったのに、
しばらく行ったところで、
宇都宮から佐野藤岡まで通行止めとあった。
郡山はまだだったので、いわきから常磐道と言う手もあったが
全く頭に浮かばず、宇都宮から国道4号線を走るしかないだろうと考えていた。

宇都宮で降りるとき、4号線に通行止めはないと確かめていた。
東北道が止まったら4号線は混むだろうと思っていたが、
4号線バイパスは思いのほか空いていて、快調に飛ばせる。
途中北関東自動車道があったが、そこも通行止め。
復旧の目途は全く立っていないとのこと。
高速道路はズタズタのようだから、
このまま下を走ってもよいかと考えていたら、
16号と交わるところで通行止め。
そこで指示していた人に尋ねると、旧道4号線もダメだと言う。
16号線は大丈夫だと言うので、岩槻に抜ければ何とかなると考え、
迂回路に入ったら、浅いけれども冠水していた。
そのそばの家は、少なくとも床下に水が入っているように見えた。
結局岩槻から東北道に入って無事帰ることができたが、
決壊の被災だけでなく、水につかった家は、相当数に上るのではないだろうか。

大きな自然災害が増えている。
己の命は己で守るしかない。
ともかく危険なところには近寄らないこと、そう肝に銘じている。
コメント
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