江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

2012-01-11 00:53:32 | 日記
人類の祖先が最初に目にした光は、太陽の光だ。
次に目にしたのは、火の光。
そして随分経って手に入れた光が、フィラメントの光だった。
これらの光に共通するのは、熱を伴っていること、
そして長時間光源を見ることは、余りしないこと。
物が見えるということは、その物に光が当って反射した光を目が捉えていることで、
間接光なのだ。

光源を直接見続けるようになったのは、テレビが世に出てからだろうか。
私が子どものころは、テレビから2m離れなさい、と言われたものだ。
いまは小さな子どもまでも携帯のディスプレイを覗き込んでいる。

世の中こぞってLEDをもてはやしている。
車に随分使われるようになっているが、ヘッドライトはもちろん
ブレーキランプも、目に突き刺さるような眩しさを感じて、不快だ。
LEDのペンライトを持っているが、それで台本を読もうとしても、
読みづらい。
”省エネ”という1点だけで大流行だが、
熱を持たない光が人体にどんな影響をもたらすのだろうか、
すぐに結果が出てくるわけではないだろうが、
どうも私は懐疑的になってしまう。
コメント
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